WEBマーケティング 2021.08.13

ブログアクセス数の目安は?アクセス数が増える仕組みについて

ブログを開設したけど、なかなかアクセス数が伸びないという方は多いのではないでしょうか。個人でも企業でも、正しい方法で対策しないとアクセスは増えません。

アクセスが増えればブログ運営のモチベーションも上がります。正しい対策をして人気ブログにしていきましょう。

今回はどれくらいアクセスがあれば平均値なのか、アクセスを増やす仕組みや具体的な対策を解説します。

ブログアクセス数の基準はどのくらい?

まずは、個人と企業のブログへの平均アクセス数はどれくらいなのか把握しましょう。

個人ブログのアクセス数

ブログのアクセス数に関する調査はあまり行われていないのですが、2013年にある企業が行った結果は下記の通りでした。

あまり新しいデータではありませんが、2013年以前の調査でも同じような数値でしたので、現在も同じような数値だと推測できます。

驚くことに78%の個人ブログが50PV/日以下です。

ただし、この結果には自分の自己満足のためのブログや、アクセス数を目的としていない趣味のブログも含まれます。アフィリエイトやSEOに力を入れている個人ブログでしたら、アクセス数の平均はもっと増えるでしょう。

企業ブログのアクセス数

企業ブログのアクセス数の調査はされていないようなので、代表的な企業ブログのPV数を紹介します。ここから、最終的に目指すべきアクセス数を知りましょう。

まず企業ブログといっても、BtoBとBtoCとではアクセス数は大きく変わります。それぞれ分けてみていきましょう。

・成功しているBtoBの企業ブログでは、月間平均約900~1000万PVもあります。

(参考:ギズモード・ジャパン)

・また、BtoCの企業ブログでも、月間平均約100万PV以上のサイトも存在します。

(参考:くらしの良品研究所)

上記の数字はSEOやコンテンツ作りに力を入れている企業の場合です。このように成功しているブログを除くと、多くの企業ブログは月間平均約1万から10万PVであるといえます。

最終的に上記のような100万PVのブログを作るには、どうしたらいいかについて、次項から説明していきます。

実際にアクセス数を増やすにはどうしたらいいか?

では実際に、平均以上にアクセス数を獲得する方法を解説します。

SEOの追求

個人や無名な企業がアクセス数を増やすには、SEO(検索エンジン最適化)対策に取り組み検索エンジンからの流入を増やす必要があります。

SEOについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

キーワード選定

ユーザーはGoogleやYahoo!など検索エンジンに、キーワードを入れて検索をします。検索エンジンは入力されたキーワードに合致するページを検索結果に表示します。

そのため、ブログで質の高い記事を投稿しても、正しくキーワード選定ができていなければ検索エンジンからの流入は見込めません。記事を書く前に、まずは流入が見込めるキーワードを選定しましょう。

キーワード選定の手順は下記の通りです。

手順①軸となるキーワードを決める

軸となるキーワードは、自分のブログと最も関連性が高いキーワードです。

例えば、トヨタだったら「自動車」、YAMAHAだったら「楽器」や「バイク」、吉本興業だったら「お笑い」などになるでしょう。

軸となるキーワードは、検索ボリュームが大きい・上位表示されれば収益が見込めるものが基準となります。

手順②キーワード候補をすべて挙げる

軸となるキーワードが決まったら、次はブログの記事毎のキーワード候補を考えます。

これは軸となるキーワードに関連する言葉を考えられる限り挙げていくのが効果的です。先ほど例に出した「自動車」が軸となるキーワードであれば、「自動運転」「IoT」「電気自動車」「燃費」などが考えられます。

複数人の会議で自由に発想を出し合うブレインストーミングを行う、SEOツールを使う、SNSを検索して情報を得る、口コミをリサーチする…など、様々な進め方がありますので、自社に合ったやり方で効率よくキーワードを選定しましょう。

手順③キーワードをカテゴリ分けする

キーワード候補がたくさん挙がったら、次にキーワード候補をカテゴリ分けします。

先ほど例に出した「楽器」が軸となるキーワードの場合、「弦楽器カテゴリ」「鍵盤楽器カテゴリ」「金管楽器カテゴリ」などです。

カテゴリ分けをして記事を作成すると、検索エンジンやユーザーがサイト構造を把握しやすくなります。その結果、ユーザビリティが向上したり、検索エンジンの評価が上がったりします。

また、カテゴリ分けすることでキーワードの漏れの防止や、次にキーワード候補を上げるときに作業が楽になる効果もあります。

手順④検索ボリュームを調べて、優先度をつける

キーワード候補が完成したら、個別のキーワード毎に検索ボリュームを調べます。検索ボリュームとは、特定のキーワードに対して月にどれくらいの検索数があるかを表したものです。

検索ボリュームが多い方が、上位表示されたときに流入数が多くなります。しかし、検索ボリュームが多いキーワードは、競合が多くSEO難易度も高くなります。

そのため、最初はある程度検索ボリュームがあり、SEO難易度がそこまで高くないキーワードを狙うといいでしょう。

すべてのキーワードに対して検索ボリュームとSEO難易度を調べれば、検索数が多いのにSEO難易度が低いキーワードや、検索数が少ないのにSEO難易度が高めのものなどが見つかります。その結果をもとに、ブログの記事を作成する優先度を決めていきましょう。もちろん、優先されるのは、検索ボリュームが多くSEO難易度が低いキーワードです。

タイトル、見出し

ブログの記事を作成する際は、内容も大切ですが「タイトル」と「見出し」にも気を使いましょう。

検索エンジンのクローラー(WEBの情報を収集し検索データベースを作成するプログラム)がWEBページを巡回して、サイトや記事の内容を判断して検索結果が作成されます。

クローラーの性能は年々向上していますが、人間のように何が書いてあるのかを正確に理解できるわけではありません。そのため、クローラーが理解しやすいサイト構造や記事にする必要があります。

クローラーに内容を理解しやすくする方法は、下記のようなものがあります。

■タイトルと見出しにキーワードを入れる

クローラーは記事の内容が要約されているタイトルと見出しを参考にして、検索キーワードと合致しているか判断します。

そのため、タイトルと見出しを適当に記載するのではなく、必ずキーワードを入れるようにしましょう。

■見出しタグは正しい順番で設置する

見出しタグは<h1>から<h6>まであります。

<h1>はタイトルに使用し、大見出しは<h2>、中見出しは<h3>、小見出しは<h4>という風に順番に使用していきます。正しい順番で見出しタグを設置することで、クローラーに対して正しい階層構造を提示できます。誤った順番で見出しタグを使用してしまうと、クローラーがブログの構造を把握しにくくなるのでSEO的にも悪影響です。

競合調査

検索結果で上位に表示させるためには、競合調査も大切です。

上位に表示されているサイトは検索エンジンに評価されているということなので、目次や内容を参考にすることで上位表示への近道になります。もちろん、同じ内容の記事を作成しても検索エンジンには評価されませんので、あくまで参考程度にしてください。

その上で、上位サイトには載っていない情報を追加すると検索エンジンからの評価が高まります。

具体的な競合調査の方法は下記の通りです。

  1. ブラウザのシークレットモードで、キーワードを検索する
  2. 表示された上位サイトを分析する(最低3サイトは閲覧する)
  3. 上位サイトの目次や内容を参考に記事を作成する
  4. 上位サイトには載っていない情報を追加する

大切なことは、他のサイトには載っていない情報を記載することです。他のサイトをコピーした内容に価値はありません。オリジナルの内容を書きましょう。

>>自分でSEO対策する前に、専門家に相談してみませんか?<<

SNSの活用

最近ではブログだけで集客するのではなく、SNSや動画サイトを活用することが多くなりました。他のメディアを組み合わせて集客することを、プロモーションミックスと言います。

TwitterやFacebook

TwitterやFacebookはブログと非常に相性がいいメディアです。ブログの記事を投稿した後にTwitterやFacebookでお知らせをすると、SNS経由で集客ができます。

SNSで記事のお知らせをする際のコツは下記の通りです。

  • 閲覧者の多い時間帯に投稿する
  • ブログの内容に興味があるフォロワーを増やす(ファンを増やす)
  • 記事の補足情報などを複数回SNSに投稿する

また、前提としてSNSのフォロワーが、興味が湧く有益な記事内容である必要があります。

 動画サイトの活用(YouTubeなど)

YouTubeなどの動画サイトを使って、ブログに集客することも可能です。

ブログは検索エンジンからユーザーが流入するのに対し、YouTubeでは関連動画からの流入がメインです。集客の経路が違うので、相互にユーザーを行き来させれば相乗効果を生み出すことができます。

ブログを運営している人なら、何らかの得意分野や専門知識があるはずなので、YouTubeにも投稿してみましょう。もしかしたら内容が視聴者に刺さり、Youtubeの収益化ができるかもしれません。

更新頻度を意識する

ユーザーの満足度を上げるのであれば、更新頻度にも気を使いましょう。ユーザーは常に新しい情報を求めています。

例えば、飲食店の場合。古い記事と今とではメニューが変わっていたり価格が変更になっていたりする可能性があります。そのため、同じ飲食店を紹介した2つの記事があったら、ほとんどの場合、新しい記事が閲覧されます。また、あなたのブログのファンができたとして、更新頻度が少ないと飽きてしまいファンが離れてしまう原因になります。

最初のうちは週に2~3回の記事更新を目指しましょう。これくらいのペースであれば、次の更新が気になって、定期的に訪れるファンが増えます。

記事数が十分に貯まってきたら、更新数を減らしても問題ありません。それでも、週に1回や最低でも月に1回は更新するとファン離れを防げます。

プロに依頼することで、アクセス数アップに繋げることができる

ここまでブログのアクセスアップの方法を開設しましたが、SEOは奥が深く、勉強をしても成果を感じにくいものです。

個人ブロガーであれば一人ですべての対策をおこなうには限界があります。法人ブログの運営者であっても、他の仕事と並行して運営しなくてはならないので、時間的に厳しいことが多いでしょう。

せっかく開設したブログがリソースの限界でインターネット上に埋もれてしまうのであれば、SEOコンサルなどのプロに依頼するのも方法の1つです。SEOコンサルは体系化されたシステムで、理論に基づいたブログ運営が可能です。そのため、間違いなく一定の成果が出るでしょう。

また、SEOだけでなく広告の出稿やWEBデザインなど幅広い分野で、改善の提案やアドバイスをもらえます。ブログに行き詰っているのであれば、話だけでも聞いてみると改善点を発見できるとのではないでしょうか。

まとめ

ブログを立ち上げるということは、集客や商品のPR、自分の知識を広める、など何か目的があるはずです。しかし、PVがほとんど無い状態では目標を達成するのは難しいでしょう。

まずは自分のブログを訪問してもらうために、SEOを意識したコンテンツ作りをしましょう。

訪問者が多くなれば、記事作成が楽しくなり、もっとブログ運営に力が入るはずです。

ブログでの目的達成のために、まずはSEOを活用してあなたのブログを知ってもらいましょう。

ヒトノテロゴ

執筆者:矢田茉里衣

株式会社ヒトノテのコンテンツディレクター。クライアントの要望に柔軟に対応できるよう、ヒアリングに重きを置いています。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

ご質問やご相談など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ お電話でのご相談は平日10:00-18:00 03-6265-6636