コンテンツマーケティング 2021.02.15

コンテンツとは?種類ごとに正しく理解しよう!制作ポイントまで徹底解説

コンテンツ・メディア・社会的メディアの種類

WEBサイトを使ったマーケティングが一般的になるにつれ「コンテンツ」という言葉をよく耳にするようになりました。しかしながら、WEBサイトの各ページに含まれるあらゆる情報を「コンテンツ」と呼ぶことも多く、この言葉の意味するところが今一つ見えにくくなっています。このコンテンツが意味するものとはいったい何なのでしょうか。

この記事ではコンテンツの種類や特徴を正しく理解し、適切に制作いくために重要なポイントをご紹介します。

コンテンツとは?

コンテンツは英語の名詞「contents」が由来で、直訳すると「中身」を意味します。    

コンテンツという言葉自体は、インターネットが普及する以前から「情報の中身」という意味合いでメディアを中心に使われていました。そのため、現在ではWEBサイトの情報の中身として「コンテンツ」という言葉が使用されるようになったのです。

古くは書籍や新聞・雑誌などの活字媒体からはじまり、音楽や映画・ラジオ・テレビなどのアナログ媒体、ソフトウェア・ゲームなどのデジタル媒体など、ありとあらゆる「情報の中身」をコンテンツと呼びました。

近年よく耳にするようになったのは、我々が常にスマートフォンやパソコンなどのデジタル媒体に触れており、それらが提供するさまざまなコンテンツを日常的に活用するようになったからにほかなりません。
スマートフォンやパソコンには、それこそテキストや画像・映像・音楽・ゲームなど膨大なコンテンツが詰まっていて、様々な場面でそれを利用することが生活の一部になっています。

「制作」する側にとっても「消費」する側にとっても、我々の生活とコンテンツは切っても離せない関係になっているのです。

コンテンツが使われている分野

上記でも少しご紹介しましたが、現代におけるコンテンツはさまざまな分野で利用されています。なかでも、情報や通信・放送・エンターテインメントなどの分野において「コンテンツ」という言葉が代表的に使われる傾向にあり、これらのコンテンツにはそれぞれ以下のような情報サービスが含まれています。

  • 映像
  • 音声
  • テキスト
  • ソフトウェア

そして、これらは以下のように大別できます。

デジタル

  • WEBサイトのお役立ち情報記事
  • ニュースサイト
  • 電子書籍
  • 音楽配信データ  

 アナログ

  • マンガ
  • 雑誌
  • 紙媒体の書籍

コンテンツの種類とその特徴

では次に、コンテンツの種類について詳しく見ていきましょう。

現代社会では、情報のデジタル化・進展とともにコンテンツの種類が増え続けています。その結果、膨大に増えたコンテンツのなかで「ユーザーがどの媒体を利用するのか」によっても消費が左右されるようになりました。

そして、コンテンツ提供側による「コンテンツ自体の利用方法や売り方」も以下のように多様化しています。

  • プロモーション手段
  • ユーザーに対する販売の手段
  • 無料で提供してWEBサイトへの流入やほかのサービス購入のトリガーにする

“ どんな媒体 ” で “ どのようなコンテンツを利用するか ”
コンテンツを提供する側には選択肢が非常に多いため、以下で種類別に分けて詳しくみていきましょう。

WEBコンテンツ

WEBコンテンツとはWEBサイト上にある記事やサービスなど、あらゆる情報を指します。

  • 情報の更新性に特化したニュースコンテンツ    
  • ユーザー同士の交流や集客、話題づくりに特化したSNSなどのソーシャルコンテンツ
  • ECサイトなどに代表されるセールスコンテンツ 

など、 提供目的や利用者に応じてさまざまな種類がつくられています。
そんなWEBコンテンツの特性から得られる効果として、以下のようなものが挙げられます。

リードナーチャリング(顧客育成)効果

リードの心理を先回りして「お役立ち情報」や「気になる情報」が盛り込まれたWEBコンテンツを準備すると、顧客育成と囲い込みを自動的に行える効果が期待できます。

コンバージョンへ効率よく繋げるためには、具体的なニーズを掘り下げてターゲットやペルソナを明確にしたコンテンツを継続して発信することが大切です。さらに、蓄えながらも改善を繰り返すことが重要になり、ユーザビリティを獲得するサイトほど訪問やお問い合わせといったアクションを起こしてもらいやすくなります。

リードナーチャリングとは?基礎から成功の秘訣まで徹底解説(coming soon)

ブランディング効果

個人でも言えることですが、企業が自社の名前を使って発信するならば、WEBコンテンツの質はもちろん自社のブランドの良し悪しを左右します。そして、良質なWEBコンテンツになればなるほど会社のブランド力は向上し、競合から競争優位性を獲得することが可能になるのです。

ブランド力とは、言わば「信頼力」に均しいといえます。WEBという顔の見えないコンテンツだからこそ、リードに対して誠意を尽くして信頼を獲得し、ブランド力を向上させていくことが重要です。信頼を獲得すれば、「値段が高くてもぜひ御社に」と価格競争から脱却することも可能になるでしょう。

アフターフォローやリピーター育成効果

あらゆるニーズに対応したWEBコンテンツが充実するようになれば、商品やサービス購入後のお客様の「こんな時どうすれば…」といった悩みを払拭できるだけでなく、信頼にもつながるためリピーターの獲得率向上が期待できます。リピーターの存在はコストダウンにもつながるので、大切にしたいポイントの1つといえますよね。リードだけでなく既存のお客様からもより高い満足が得られるWEBコンテンツを発信していきましょう。

モバイルコンテンツ

モバイルコンテンツは、携帯電話などのモバイル端末でインターネットに接続することで閲覧・利用できるWEBコンテンツ以外のコンテンツを指します。
ゲームや各種アプリが代表的な例で、WEBコンテンツとのかけ合わせによって多種多様な情報にすぐさまアクセスできるという点が特徴です。

モバイルコンテンツを作成するときは、

  • サイトがスマホ画面の幅に対応して収まるようになっているか
  • テキストの大きさが適切か
  • クリックできる要素の間が適切で押しづらくないか

といった「モバイルユーザビリティ」を意識することが非常に重要になります。コンバージョンにも大きく関係してくるため、Googleサーチコンソールでモバイルユーザビリティの確認を怠らないようにしましょう。

デジタルコンテンツ

広い意味ではパソコンやプレイヤーなどのデジタル媒体で電子データになって提供されるコンテンツを表しますが、狭義には前者に加えてクリエイティビティが発揮されているものを「デジタルコンテンツ」と呼んだりします。以下が代表例です。

  • 映画    
  • 音楽    
  • アニメーション
  • ゲーム
  • ソフトウェア    

これらのデジタルコンテンツは商品として扱われることが多く、コンテンツ産業やコンテンツビジネスなどと呼ばれる分野で活用されています。
一般的にデジタルコンテンツは、上記で触れたように「デジタル」と「アナログ」をまたいで提供されており、

  • それぞれ単独で提供される場合
  • 複合して提供される場合:DVDなどのパッケージ型メディア・インターネットメディア・放送メディア 等

など、目的別に形を変えて生活の至る所に存在しています。さらに近年では、学習機関にタブレットが導入されるなど学習面においてもデジタルコンテンツの活用が進んでおり、その重要性と活用の幅は膨らむばかりです。

WEBコンテンツの制作において重要なポイント

WEBコンテンツを制作する場合、盛り込む情報をどのような観点から選定し、またどのような内容で構成していくべきなのでしょうか。

ここからは、WEBコンテンツに重点を置いてコンテンツ制作のポイントを解説していきます。

価値あるコンテンツの本質を理解しよう

前提として、「ユーザーが求めている価値のある情報」を提供することが重要です。

ユーザーの反応をチェックするために試験的なコンテンツをいくつか制作し、ページごとの「アクセス数や直帰率・回遊率」などを調べます。

注意したいのは、WEBコンテンツは内容と情報量の構成に自由度が大きいということから、あれもこれもと盛り込みすぎてしまいがちになるということです。自社が訴求したいポイントばかりを盛り込んでもユーザーのニーズに合っていなければ読んでもらえません。コンテンツ(情報の中身)を吟味して、ユーザーが求める価値のある情報に絞り込んでいきましょう。

マーケティング・SEOのノウハウを注入しよう

ユーザーの検索意図を調査・分析するために、「SEO」や「キーワードボリューム」が重要になってきます。

こうした明確な指標の元でコンテンツを制作していけば、軸がブレることがありません。記事のリリース後も、ユーザーの求めるコンテンツを提供できるよう改善し続けることができるため、コンテンツのブラッシュアップには欠かせないタスクです。

検索エンジンからのコンテンツの評価を把握しよう

コンテンツがユーザーにどう評価されているかを確認するために、

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール

などの解析ツールを利用して、以下の情報を見ていきましょう。    

PV数

該当ページがユーザーによって閲覧された回数を示す数値です。ページごとに比較すれば人気のあるページはどんなものかがわかります。

回遊率

ユーザーが1度のWEBサイト訪問で、サイト内をどの程度閲覧したかを示す割合です。「PV数」÷「セッション数」で求めることができます。

滞在時間

該当ページ内にどれだけの時間留まっていたかを示す数値です。
Googleアナリティクスでは、回遊率は「ページ/セッション」となっていますが、閲覧方法は画面左メニューの「オーディエンス」から「概要」を選ぶとPV数、平均セッション時間(滞在時間)とともに確認できます。

オリジナリティを追求しよう

Googleのアルゴリズム(SEO)は年々精度を上げています。

「オリジナリティがあふれ、読みごたえがあって面白い」というようなコンテンツになればなるほど、価値のあるコンテンツとして評価されやすくなっています。そのため、コンテンツを独自性のあるものにしていかなければなりません。

「オリジナリティのあるコンテンツを1つひとつ築き上げた結果において、検索上位表示を獲得し、さらなるアクセスを集める」という流れが理想的です。

大抵のコンテンツ制作は、情報収集・市場リサーチ・ユーザー調査を欠かさず行い、下準備に時間をかけますよね。それは、内容選定や構成を計画立てて行いながらターゲットを絞ってコンテンツを作っていくと、他にはマネできない唯一無二のコンテンツが出来上がるからに他なりません。だからこそ、過剰に同じ言葉を繰り返すだけのSEOよりも、純粋にコンテンツとしての質を高めることが重要となってきます。意識的に行うことで目的達成に近づくことでしょう。

悪質なコンテンツとは?気を付けたいポイント

以下のような悪質なコンテンツは、記事の評価が上がらないだけでなく、サイト自体の評価まで下げてしまう恐れがあるので気をつけましょう。                                                                

  • 他のWEBサイトの情報流用(コピーコンテンツなど)
  • 商品やサービスを売ることだけしか考えていない陳腐な内容
  • 自己中心的な考えを押し付けるばかりの間違ったもの

など、おおよそユーザーが求めるニーズと相反するものが当てはまります。くれずれもユーザーのニーズを無視したコンテンツは作らないように心がけましょう。

まとめ

ここまでコンテンツの意味と、その内容について紹介しました。 コンテンツ制作には多くの時間と手間がかかりますが、それを惜しまないことが成功への1番の近道です。メディアごとの特性をふまえオリジナリティがあり、ユーザーがアクセスして喜びを感じられるようなコンテンツを作っていきましょう。

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執筆者:ヒトノート編集部

株式会社ヒトノテのオウンドメディア、WEBマーケティングの学習帳「ヒトノート -Hito note-」の編集部。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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