WEBマーケティング 2020.06.26

おすすめのマーケティングオートメーションは?機能や価格を比較!

ターゲット客のリスト作成や、リードの情報管理、営業プロセスの自動化などマーケティングの効率化を狙い、マーケティングオートメーションの導入を検討している企業の担当者の方も多いかと思います。様々なツールがありますが、それぞれのツールによって強みが違います。

本稿ではマーケティングオートメーションツールの特徴から選ぶ際のポイントをご紹介します。ぜひご参考にしてください。

マーケティングオートメーション(MA)とは?

マーケティングオートメーションとは、従来人力で行っていた顧客情報を一元管理し、分類、獲得、育成などのマーケティングプロセスを自動化するためのツールです。

現在消費者の行動が多角化してきたことにより、顧客一人ひとりに合ったマーケティングが求められるようになってきています。しかし、人力ですべての顧客のデータを管理するには限界があり、また膨大な作業量になります。このマーケティングの一連の作業を自動化し、作業の効率化と効果を高めるのがマーケティングオートメーションです。

MAツールの機能は?

MAツールに求められる機能とは何でしょうか。ここで代表的な機能に関してご紹介します。

リードの管理

マーケティングや営業が収集した企業名やメールアドレスを始め、HP来訪歴などの顧客データの管理を行います。顧客の属性データだけにとどまらず、行動データや検討段階などを整理して管理します。顧客データを一括して管理することにより、商談の際に活用できます。

スコアリング機能

リードの過去の行動やステータスを点数付けすることにより、購入確度の高い見込み顧客の選別などに活用することが出来ます。

メール配信機能

顧客の購買意欲や行動に従い、テキストなどを構成し顧客ごとにメールを配信します。メール配信することにより、リードナーチャリングに活用できます。

アクセス解析機能

自社のWEBページに訪問したユーザーの流入先や直帰率、滞在時間などのアクセス履歴を分析することにより、自社商品のどのような点に興味関心があるのかの把握に活用できます。

このように、顧客との接触から購入までの多くのタイミングにおいてを自動化で対応できるのがMAツールです。

MAツールを選ぶ際のポイント

MAツールを実際に選ぶ際のポイントをご紹介します。

自社内の目的の整理

上述したように、MAツールは様々な機能があります。そのため、まず明確にしなければいけないのは、自社がどのような目的でMAツールを導入するのかです。最終的な目標はもちろん売上アップや問合せ数増加かと思います。しかし、目的によって行うべき施策、必要な機能が変わります。そのためまずは自社内の目的を整理することが重要です。

BtoB向けとBtoC向け、どちらに向いているか

2点目は自社の製品がBtoB向けなのか、BtoC向けなのかです。ツールもBtoB向け、BtoC向けで管理できるリード数が大きく違います。例えば、BtoB向けツールの場合は1万件のところ、BtoC向けツールの場合は、10万件管理することが可能です。また、その他にBtoB向けツールにはセミナーへの集客機能などのオフライン機能もあります。このようにBtoB向け、BtoC向けで大きく機能も異なるため、自社製品に合わせたツール選択が重要です。

サポート体制

3点目はサポート体制です。導入初期にはデータの入力や設定などさまざまな対応をする必要があります。トラブルが発生した際など、すぐ対応してもらえるようなサポート体制があるかないかにより大きく変わります。導入しているサービスにどのようなサポート体制があるのかしっかり確認しましょう。

MAツール大比較!特徴や機能などを徹底解説!

それではここから具体的なMAツールを紹介します。機能、特徴など自社に向いているものをぜひ見つけてみてください。

B→dash

https://bdash-marketing.co

B→dash

B→dashは、業種業界問わず、多くの企業が導入している業界シェアトップクラスのツールです。B→dashはマーケティングに必要な幅広い機能を取り揃えており、「メール配信」「リード管理」などの基本的機能をはじめ、「WEB集客」や顧客との関係性を管理するCRM機能まで搭載しております。幅広い昨日から自社の目的に合わせて自由にカスタマイズできます。また、独自のテクノロジーにより、プログラミング必要なくデータの入力から活用までが可能であり、誰でも使えることもメリットの一つです。

SATORI

https://satori.marketing/

Satori

Satoriは国内での認知度が高いツールであり、約800社近くが導入しています。BtoC向けであり、従来のマーケティングオートメーション機能はもちろん匿名でのリード管理が出来るアンノウンマーケティングに対応していることやランディングページ制作、プッシュ通知などの充実したリードジェネレーション機能など多彩な機能を搭載しています。またサポートデスクを用意しており国内での迅速なサポート対応が可能です。

また国産ツールのため、国内に最適化されておりUXなど使いやすい設計になっていることも強みの一つです。

Marketo

https://jp.marketo.com/

Marketo

MarketoはAdobeが提供しているMAツールです。BtoB、BtoC問わずに全世界で5000社以上の企業が導入しているツールです。Marketoの特徴は、顧客とのエンゲージメント築くための統合的なプラットフォームということです。リードの追加、スコアリング、メール配信、スケジュール管理、実行結果などすべての機能が一貫性を持って実行することが可能です。また、SlackやDSPサービスのAD EBiS、名刺サービスのsansanなど700社近くの外部サービスと連携することが可能です。多くの企業が導入しているため、コミュニティーでの情報交換によりツールの活用方法などを学習できるという強みもあります。

Pardot(パードット)

https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/

Pardot(パードット)

Pardot(パードット)はセールスフォースが提供するMAツールです。大きな特徴はSalesforceが提供するCFAツール「Sales Cloud」との連携がスムーズな点があります。そのため、リードナーチャリングから営業への情報共有が簡単にでき、BtoB向けのツールとして知られています。例えば、企業IP取得やトラッキングクッキーを最長10年保有できることも特徴です。もし、すでにSalesforceを導入していれば第一の選択肢になります。もちろん、メール配信機能やアクセス解析などMAの基本的な機能を取り揃えています。

通常のスコアリング機能もありますが、役職や会社の規模ごとに顧客にグレードをつけるグレーディング機能が特徴的です。その他に、施策に投資対効果を測定できるため、度のメールがどれほどの効果があるのかなど把握できます。また、マーケティングオートメーションツールとしての歴史も長いため、誰でも使いやすいUIです。

Oracle Marketing Cloud

https://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/marketing.html

Oracle Marketing Cloud

Oracle社が提供するMAツールがOracle Marketing Cloudです。特にEloquaはBtoB向けに特化したプロダクトです。Eloquaの特徴は、ほぼ無制限に見込み顧客のデータを取り込めるため、大量の見込み顧客データを管理できることです。入力したデータを元に見込み客の属性や行動、趣向などのデータを分析することで、16段階のセグメント化、スコアリングすることができます。また、誰がどの情報をどこまでアクセスできるのかなど権限管理を細かく設定できるため、大企業向けです。BtoCマーケティング向けのMAツールとしては、Responsysを提供しています。Responsysでは、メール配信を1時間に500万件と規模感とソーシャルメディア管理に特化した機能というのが特徴です。

また、Oracle社が提供するBluekaiなど他のサービスとのシームレスな連携が可能なことも大きなメリットの一つです。

MOTENASU

https://motenasu.info/

MOTENASU

MOTENASUは株式会社FIDが提供するMAツールです。BtoC向けのツールであり、オフラインとオンラインの融合した施策が行えます。例えば、デジタルでのユーザーの行動だけでなく、郵便DMなども含めて管理ができます。また、サイト集客から購買分析などの顧客のニーズに合わせた細かい対応が可能であり、One to Oneマーケティングに特化していることです。また、それ以外にメールアドレスなど登録情報がない匿名の潜在顧客に向けてもアンノウンマーケティングも行えます。国産ツールのため電話、メール、訪問による充実したサポートが受けられます。

Kairos3

https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation

Kairos3

Kairos3はカイロスマーケティング株式会社が提供するMAツールですツール兼SFAツールです。最大の特徴は誰でも簡単に使えるということで、マニュアル一体型でシンプルなUI設計となっています。購買意欲が高まり、今いますぐ接触したほうがよい顧客を営業担当にアプローチするなど、SFAツールと連携しているため、営業とのシームレスにつなぎ、フォローすることが出来ます。ツールを活用するサポートも揃っており、顧客の専門チームが設置され、活用を促進するセミナーや事例の公開を積極的に行っています。現在1100アカウントが導入しています。また、導入費用も10,000円から、ランニングコスト6,000円からと他のサービスと比べても安く導入できます。

Probance

https://www.probance.jp/

Probance

Probanceは株式会社ブレインパッドが提供するBtoC向けMAツールです。顧客の行動データを分析、運用する事が可能です。大きな特徴はAIを活用した顧客のニーズを予測したなコミュニケーションが可能ということです。AIは、大な顧客データを分析し、次の顧客行動を“予測”しながら、顧客一人ひとりに的確なコミュニケーションを自動実行します。また、新規顧客の獲得、リピーター育成、優良顧客の維持、休眠顧客の掘り起こしなどの顧客との関係性改善に向けパーソナライズしたコミュニケーションを実現しました。このように顧客との心地よいコミュニケーションを軸としており、過度なコミュニケーションを避けるプレッシャーコントロールなども搭載しています。また、ブレインパッドが提供するプライベートDMP「Rtoaster」との連携も可能です。

SHANON MARKETING PLATFORM

https://www.shanon.co.jp/products/

SHANON MARKETING PLATFORM

シャノンマーケティングプラットフォームは株式会社シャノンが提供するMAツールです。シャノンマーケティングプラットフォームの特徴は、イベントなどオフラインを意識した設計になっていることです。例えば、イベントやセミナーへの出席履歴、名刺交換履歴など対面での接点履歴をまとめてデータベースとして一元管理することが出来ます。イベントやセミナーの運営の効率化が出来ることにより、作業時間を50%削減できます。現在国内実績900社以上、キャンペーン実績は22万件以上を誇ります。 

HubSpot

https://www.hubspot.jp/

Hubspot

Hubspotは、世界95ヵ国・18,000社以上の利用実績があるツールです。完全無料で使用できるHubspot CRMを中心にマーケティング、セールス、カスタマーサポートなどの各ソフトウェアが連携できるプラットフォームです。MAツールはMarketing HUbに搭載されており、SFA/CRMなどのソフトウェアとシームレスに連携出来る点です。特にSNSやSEO関連のリードジェネレーション機能が充実しています。無料トライアルも利用できるため、トライアルとして始めるにもおすすめのツールです。

MAツール比較

MAツール名 運営企業 向いている形態 料金/月 他システムとの連携 サポート体制 主な機能
B-dash 株式会社フロムスクラッチ BtoB & BtoC 月額費用:ライトプラン5万円 LINE連携可 運用サポート  
SATORI SATORI株式会社 BtoC 初期費用:10万円 月額費用:10万円 連携可 オンラインサポートデスク リード管理機能、リードジェネレーション、リードナーチャリング、リードクオリフィケーション、
Marketo Adobe BtoB & BtoC 要問合せ CRMとの連携 無料と有料のサポート体制 メール、モバイルマーケティング、ソーシャル、デジタル広告、ウェブ、アカウントベースドマーケティング、マーケティングアナリティクス
Pardot Salesforce BtoB 月額費用:150,000円〜 CRM、SFAシステムとの連携 電話、メール、訪問 ランディングページと入力フォーム、検索連動型広告キャンペーン、A/B テスト、簡単操作のメール作成、セグメンテーション、SPAM 分析と到達度テスト、見込客の育成/自動割り当て、見込客の評価、見込客の動向追跡、各種レポート
Oracle Marketing Cloud 日本オラクル株式会社 BtoB & BtoC 要問合せ 有料での支援サポート企業有り リード管理、セグメンテーション、スコアリング、ナーチャリング
MOTENASU 株式会社FID BtoC 月額費用:100,000円〜 電話、メール、訪問 API連携、おもてなしフォーム、アンノウン広告管理、豊富な配信チャネル、CRM機能、
Kairos3 カイロスマーケティング BtoB & BtoC 初期費用:10,000円 月額費用:5,000円〜 SFAシステムとの連携   有料での支援サポート企業有り リード管理、メール配信、フォーム作成、スコアリング、ホットリード、リードナーチャリング、セグメンテーション、オフライン接点管理、マーケティング分析、名刺管理アプリ連携
Probance 株式会社ブレインパッド BtoC スタートプラン:180,000円〜 活用支援サービス データベース、フォーム、アンケート、メール配信、LINEへの配信、広告連携
SHANON MARKETING PLATFORM シャノン株式会社 BtoB&BtoC 要問合せ トータルサポート リード管理、ランディングページ/WEBフォーム、セミナー管理、イベント管理
Hubspot Hubspot BtoB & BtoC 月額費用:6,000円〜 CRM、SFAシステムとの連携 有料での支援サポート企業有り リード管理、アナリティクス、パーティション化、SNS、SEO

まとめ

いかがでしたでしょうか。マーケティングオートメーションツールはツールによって特徴的な機能が違います。そのため、ツールを選ぶ際には自社がどのような機能を求めているのかという目的の整理が重要です。また、MAツールの導入にはある程度のコストが掛かります。ツールによっては無料トライアルを行えるものもあるため、実際に一度MAツールを試してみてから本格的に導入することもおすすめです。マーケティングオートメーションツールを上手く活用すれば、マーケティングの効果アップや作業効率改善に繋がります。是非一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ヒトノテロゴ

執筆者:阿部直記

株式会社ヒトノテの代表取締役COO。KLab株式会社、クラウドワークスを経て、株式会社ヒトノテへ。新規サービス/タイトルの立上げや企画、運営中案件の分析を行いながら改善しグロースさせるなど、事業作りを中心とした提案が得意です。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

オンライン相談

ご質問やご相談など
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ お電話でのご相談は平日10:00-18:00 03-6265-6636