SEO 2020.03.30

サーチコンソールでXMLサイトマップを送信する方法&サイトマップの作成方法

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「WEBサイトを更新したのに検索結果に反映されない」「様々なSEO施策を行っているけどなかなか順位が上がってこない」という悩みをお持ちの方はいませんか?
その原因を解決する1つの手段として、XMLサイトマップを送信する方法があります。XMLサイトマップをGoogleへ送信すると、検索エンジンにインデックス(登録)されます。いくら良いサイトを作っても検索エンジンが認識してくれないと検索結果に表示されません。
今回は、GoogleサーチコンソールにXMLサイトマップを送信し登録する方法を説明していきます。
この記事を読めば、XMLサイトマップとは何なのかということから、具体的な送信方法まで理解することができます。

サイトマップとは?

サイトマップには、htmlで作成するサイトマップとXMLで作成するサイトマップがあります。
htmlはWEBページを表示させるためのもので、この形式で作成するサイトマップは、ユーザーにサイトの全体図を理解してもらうために作成します。
XMLはデータを構造化するためのものファイル形式で、この形式でサイトマップを作成することで、検索エンジンに作成したサイト構造を伝達することができます。
XMLのサイトマップは簡単に言うと、サイト情報を検索エンジンに伝えるためのファイルです。

この記事で詳しく説明するのはXML形式で作成するサイトマップです。
検索エンジンにサイト情報を伝えるために、どのように作成すれば良いのか、作成方法やGoogleへの登録方法についてご説明致します。

サイトマップの役割

サイトマップの役割とは、Googleにページを認識してもらい、インデックス(=検索エンジンへ登録)することです。
サイトを作成したら、そのサイトの存在とどういう構造のサイトかをGoogleの検索エンジンに伝えるために、XML形式でサイトマップを作成し、後述するサーチコンソール(Googleのサービス)へ送信します。
※ちなみに、Yahoo!もGoogleの検索エンジンを使って検索サービスを提供しているため、サーチコンソールへ登録すればYahoo!にも認識してもらえます。

サイトマップを送信する理由

サイトにページを追加したときや、インデックスされていないページがあった際に、サイトマップを送信することで、サイトのページ情報をGoogleへ伝えることができます。
サイトの情報や更新情報を収集するために、クローラーと呼ばれるロボットがWEBページを回遊(「クローリング」と呼びます)していますが、クローリングだけではたどり着いてもらえない場合もあります。
そのため、サイトマップを使ってサイト情報をGoogleへ認識してもらうのです。

サイトマップの形式について

基本的にXMLで記述されることが多いです。したがって、この記事でもXMLサイトマップの作成方法および送信方法を紹介します。
ちなみにGoogleでは、RSS、mRSS、Atom1.0など他の形式も受け入れています。
ただ、これらの形式ではサイトの一部の情報だけが送信されるため、基本的にはXML形式を使用することをオススメします。

サイトマップの作成方法

WEBサイトを運営する上でサイトマップを送信することの重要性を理解して頂けたのではないかと思います。
では、Googleサーチコンソールに送信するためのサイトマップはどうやって作れば良いのでしょうか?
以下では、サイトマップの作成方法と、サイトマップ作成に役立つツールについて紹介します。

Google推奨のサイトマップの作成例

Google推奨のサイトマップの作成ルールは、以下のとおりです。

● タグで始め、 タグで閉じます。
● タグ内にネームスペース (プロトコル標準) を指定します。
● 各 URL に エントリを XML 親タグとして含めます。
● 各親タグ に子エントリ を含めます。

上記のルールに則って作成したサイトマップの例が、以下になります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
   <url>
      <loc>http://www.example.com/</loc>
      <lastmod>2005-01-01</lastmod>
      <changefreq>monthly</changefreq>
      <priority>0.8</priority>
   </url>
</urlset>
※<lastmod></lastmod>と<changefreq> </changefreq>、<priority></priority>

の部分は必須ではありません。

ただ、作成方法と作成例を見ても実際に一から自分で作成するのは抵抗のある方もいらっしゃるかと思います。そういった場合は、以下で紹介するサイトマップツールを使って簡単に作成することもできます。

サイトマップツールの使い方の紹介

サイトマップツールを利用すれば、上記のようなややこしい作業をすることなくサイトマップを作成することが可能です。
ここでは、サイト運営者がよく使う「sitemap xml generator」「sitemap xml editor」の使い方を紹介します。

・sitemap xml generator
sitemap xml generatorのサイトにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。

sitemap xml generator

Starting URL:あなたのサイトのURLを入力します。
Change frequency:サイトの更新頻度を指定する。
Last modification:サイトの最終更新日を指定する。
Priority:サイト内のページの優先度を選択します。

上記を全て入力・選択し終えたら、ページ下部の[Start]をクリックすると、サイトマップの作成が始まります。作成後、[sitemap.xml]からファイルをダウンロードして完了です。

・sitemap xml editor
sitemap xml editorのサイトにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。

sitemap xml editor

PCサイトマップ(sitemaps.xml)を作成:あなたのサイトのURLを入力します。
最終更新日:lastmodの自動取得:「する」か「しない」かを選択する。
サイトの更新頻度:記述「する」か「しない」かを選択する。
除外ディレクトリ:サイト内の除外したいディレクトリを指定する。
同一タイトルURLの除外:パラメータの違う同一タイトルのURLを除外できる。

上記を全て入力・選択したら、[サイトマップ作成]をクリックします。作成されたsitemap.xmlをダウンロードして完了です。

サイトマップの送信と確認方法

サイトマップを作成したら、Googleサーチコンソールにサイトマップを送信しなければいけません。
送信の準備として、まずサイトマップのファイルをサーバーにアップロードしておきましょう。ディレクトリ直下にXMLファイルを配置することが多いので、https://xxxsample.jp/sitemap.xmlなどの形式になるようにappしてください。
その後、Googleサーチコンソールにログインし、左側のメニュー[サイトマップ]をクリックします。
そうすると、「新しいサイトマップの追加」というテキストの下にサイトマップのURLを入力できる欄がありますので、そちらにアップロードしたサイトマップのURLを入力します。
※URLはサイトマップをアップしたディレクトリに/sitemap.xmlをつければOKです。例えばhttps://xxxsample.jp/にアップした場合、https://xxxsample.jp/sitemap.xmlがサイトマップのURLとなります。

ステータス欄に「成功しました」と表示が出れば、無事登録が完了しています。

サイトマップ作成時の注意点

サイトマップ作成時には、いくつか注意すべきことがあります。気をつけるべきポイントは、以下のとおりです。

存在しないページを指定するとエラーが出る

存在しないページをサイトマップに記述すると、エラーが出てしまいます。
サイト内のコンテンツを削除したり追加したりした場合には、サイトマップの記述も変更するようにしましょう。

サイトマップの制限数・容量を超えてしまう

1つのサイトマップのファイルに登録できるページの数は5万URLで、ファイルサイズの上限は50MBまでです。
URL数が制限を超えてしまう、もしくはファイルサイズが上限を超えてしまう場合、XMLファイルを分割しましょう。
サイトマップを複数に分割する採用記述例は、以下のとおりです。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
   <sitemapindex xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
   <sitemap>
      <loc>https://www.example.com/sitemap01.xml.</loc>
   </sitemap>
   <sitemap>
      <loc>https://www.example.com/sitemap02.xml</loc>
   </sitemap>
   </sitemapindex>

XMLファイルをまとめて、それぞれのXMLファイルに記述されているURLをクローラーに送信しましょう。

優先度の設定はあまり意味がない

サイトマップツールでサイトマップを作成するときに、ページの優先度を設定する項目があります。
ただし、Googleの検索エンジンは優先度を参考にしておらず、クローラーの回遊頻度が上がるわけではありません。
優先度の設定欄はデフォルトのままで良いでしょう。

サイトマップの更新方法

サイトマップを手動で更新する場合の方法について解説していきます。

サイトマップの再送信

サイトマップを更新したい場合は、先ほどの画面で再度サイトマップのURLを入力しましょう。
入力して送信ボタンを押せば、Google側でサイトマップを再読込してくれます。

XMLサイトマップを送信してサイトを検索結果に反映してもらおう

今回は、GoogleサーチコンソールにXMLサイトマップを送信し登録する方法を説明してきました。
本記事の要点は、以下のとおりです。

サイトマップとは、サイトの情報を分かりやすくするためにリスト化してまとめたもの

サイトマップはサイトマップツールを使用することで簡単に作成することができる

サイトマップの更新方法には、「サイトマップを再送信する」「サイトマップを削除する」の二種類がある

この記事を参考にして、XMLサイトマップとは何なのかということを把握した上で、XMLサイトマップをGoogleサーチコンソールに送信してサイト運営が円滑になるようにしましょう。

ヒトノテロゴ

執筆者:山本卓真

株式会社ヒトノテのSEOコンサルタント。事業会社でのWEBマーケティングの広い知見と経験をもとにクライアントと伴走することが得意です。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。