SEO 公開日: 2023.02.01 更新日: 2024.03.22

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の機能や使い方を徹底解説!有料版と無料版の違いや拡張機能も

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Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、SEOのキーワードに関連する調査が行える分析ツールです。関連キーワードや競合サイトの流入ワードの調査や、上位表示ページのデータ確認などを行えます。

本記事では、ウーバーサジェストの効果的な使い方を解説します。有料版と無料版の違いやGoogle Choromeの拡張機能、コンテンツマーケティングにおける活用方法も紹介します。ぜひ参考にしてください。

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは?

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、KWの検索ボリュームやSEO難易度、被リンクなどを確認できるSEO分析ツールです。

アメリカのマーケターであるニール・パテル氏が開発したツールですが、日本語にも対応しており、直感的な操作がしやすくUIに優れているため、分析ツールを初めて使う人でも使いやすいのが特徴です。

また、一部機能に制限は付くものの無料でも使用可能です。ウーバーサジェストのKW選定や競合分析、対策難易度などの機能は、コンテンツマーケティングにおいて重要な役割を果たします。

上位表示させるためのKW選定やコンテンツ制作を行うコンテンツマーケターに取って、ウーバーサジェストは利用価値の高いツールと言えるでしょう。

ウーバーサジェストの無料版と有料版の違い

ウーバーサジェストの無料版と有料版の決定的な違いは「利用回数」と「表示件数」です。

無料版の場合、KWリサーチを利用できる回数は1日3回と決まっており、検索結果の表示件数も制限されます。一方の有料版の場合では、プランにより異なるものの、検索回数や検索結果の表示件数にかかる制限が減るため、本格的な実務でKW分析を行う場合は有料版が望ましいでしょう。

また、登録できるプロジェクトは無料版では1件のみですが、有料版では3件〜と増えるため、複数のプロジェクト管理が必要な方にとって有料への切り替えで効率アップが見込めるでしょう。

無料版と有料版で利用回数や表示件数など違いはありますが、使用できる機能は変わらないため、まずは無料版を使ってみてから業務内容に合わせて有料版を検討することがおすすめです。

ウーバーサジェストのGoogle Choromeの拡張機能

ウーバーサジェストには、無料で使えるChromeの拡張機能が備わっています。Chromeウェブストアで「Ubersuggest」と検索し、Chromeに追加すればすぐに利用が可能です。検索回数に制限はなく、Chromeの画面上で検索ボリュームや関連キーワードのほか、ドメイン評価が確認できるため、手軽に使える点も魅力です。

検索結果として表示される内容は無料版と同様のため、検索ボリュームが少ないと表示されなかったり、検索キーワードをエクスポートするには有料会員でなければ使えなかったりと一部制限される点には注意しましょう。普段の検索からKWの情報を取得することができる機能のため、効率よく調査を進めることができるでしょう。

ウーバーサジェストの使い方

ここからは、ウーバーサジェストの使い方について、以下4つの内容をお伝えします。

・キーワードの分析関連
・キーワードの調査
・上位表示ページのデータを確認
・競合サイトの流入ワードを調べられる

これらはコンテンツマーケティングにおいて欠かせない内容のため、それぞれについて具体的に解説していきます。

SEOキーワードの分析

キーワード分析では、検索ボリュームやSEO難易度、想定流入数を分析できます。具体的な分析の手順は以下の通りです。

1.トップページからキーワードを検索する
2.キーワード概要にて分析結果を確認する

分析結果では「検索ボリューム」「SEO難易度」「有料難易度」「クリック単価」が表示されます。それぞれの指標について見ていきます。

・検索ボリューム
1ヶ月あたりの検索キーワードのボリューム(検索回数)

・SEO難易度
オーガニック検索の難易度を0〜100の数値で確認でき、数値が高ければ高いほど、上位表示が難しい

・有料難易度
リスティング広告の難易度を0〜100の数値で確認でき、数値が高ければ高いほど、競争が激しい

・クリック単価
該当するキーワードでリスティング広告を出している平均クリック単価を表示しており、単価が高いとその分価値も高い

キーワード分析では、検索ボリュームやSEO難易度が最初に確認すべき指標となるため、積極的に活用するとよいでしょう。なお、無料版では1日に3回の制限がある点に注意が必要です。

関連キーワードの調査

関連キーワードの調査では、キーワードの候補の中から検索したキーワードの関連キーワードを確認できます。関連キーワードは、スモールキーワードで上位表示を狙うためのKWを選定する際に活用することができます。

表示される指標は以下の通りです。

・トレンド
過去12ヶ月分の月間検索ボリューム推移について、グラフで確認できる

・ボリューム
過去1ヶ月間の検索回数

・CPC(クリック単価)
リスティング広告の平均クリック単価

・PD(有料難易度)
リスティング広告の難易度を0〜100で表示し、数値が高いほど難しいキーワード

・SD(SEO難易度)
オーガニック検索の難易度を0〜100で表示し、数値が高いほど上位表示が難しいキーワード

なお、関連キーワードはサジェストに切り替えができるため、双方の視点からキーワード選定ができるのも、ウーバーサジェストの魅力といえます。

上位表示ページのデータ確認

キーワード候補で表示されたキーワードを選択することで、上位表示ページのデータが確認でき、より深掘りした分析が可能です。

表示されるデータは以下の通りです

・GOOGLE SERP
Google検索で上位表示されているページのURL

・リンク
表示されているURLが外部ドメインから獲得している被リンク数

・流入見込み
表示されているURLが検索結果から獲得している推定のトラフィック数

・DS(ドメインスコア)
被リンクの量や質をもとに0〜100で算出されるドメインの価値

・SNSシェア
表示されているURLがFacebookをはじめとするSNSでシェアされている数

キーワード候補の表示の中で気になるものがあれば、想定流入数や競合サイトの強さの把握など、KPI設定でも役立つ情報を確認できます。

また、表示されているURLから該当ページに飛べるため、競合サイトの見出しや、使われているワードの抽出にも役立ちます。複数のツールを使わずに、上位表示されているページの情報や流入まで幅広く確認できるため、業務の効率化にも期待することができます。

競合サイトの流入ワードの調査

競合サイトの分析手法の1つとして、流入ワードを調べることができます。調査は検索窓に競合サイトのドメイン/URLを入力することで結果が表示され、競合サイトで流入が多いキーワードや、検索順位の分析が可能です。

この分析により、競合サイトでは作成されているが、自社のコンテンツではまだ作成していないキーワードの抽出ができます。対策していないキーワードのコンテンツを作成することで、サイトの専門性や権威性の向上が期待できます。

競合サイト同士の比較はできないため、あくまで自社コンテンツとの比較として使うものであると認識しましょう。

ウーバーサジェストのコンテンツマーケティングにおける活用方法

コンテンツマーケティングにおいて、ウーバーサジェストは多方面に活用できます。

理由としては、1つのツールで多くの情報収集が可能なため、作業の効率化や知識不足を補える点が挙げられます。具体的には、キーワード分析により、ビッグキーワードからスモールキーワード、ロングテールキーワードのほか、競合の分析まで幅広いボリュームの調査が可能です。

また、関連キーワードからコンテンツを企画することで、自社サイトの専門性の向上に繋がり、結果としてSEO効果を高めることにも期待できます。このようにウーバーサジェストは、キーワードの分析や選定に役立つだけでなく、競合の調査を踏まえて自社のコンテンツの質を高めることに貢献します。

コンテンツマーケティングにおける業務を効率化し、効果を高めるために活用してみましょう。

まとめ

ウーバーサジェストは、コンテンツマーケティングに有効な機能を搭載しているツールの1つです。

キーワードや競合サイトの分析など、幅広い情報やデータを効率的に取得し、コンテンツ制作に役立てることができます。

また、Chrome拡張機能も備えており、ウーバーサジェストのページを開かずとも普段の検索からデータを収集できる点も魅力です。気になったデータを精査することで、自社に役立つ情報として活用できるでしょう。

ウーバーサジェストには無料版と有料版があります。使用できる機能は変わらないため、まずは無料版で自社のコンテンツ制作に活用できるか試してみるのはいかがでしょうか。

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執筆者:矢田茉里衣

株式会社ヒトノテのコンテンツディレクター。クライアントの要望に柔軟に対応できるよう、ヒアリングに重きを置いています。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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