E-E-A-Tとは?GoogleがE-A-Tに変わる検索品質評価ガイドラインを更新

Googleが「検索品質評価ガイドライン」を更新したことを、2022年12月15日(日本時間で12月16日)にTwitterで公開しました。
検索品質評価ガイドラインとは、Googleが委託している外部評価者がGoogleで検索した時に表示される検索結果を評価するためのガイドラインのことを指します。
このガイドラインはこれまで「E-A-T」として周知されていましたが、今回の更新によって「E-E-A-T」という新しい評価ガイドラインとなりました。
E-E-A-Tとは
E-E-A-Tは既存のE-A-Tに新たにE:Experience(経験・体験)を付け加えたものとなり、ダブルイーエーティーと読みます。
- E-A-T
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- T:Trustworthiness(信頼性)
- E-E-A-T
- E:Experience(経験)
- E:Expertise(専門性)
- A:Authoritativeness(権威性)
- T:Trust(信頼性)
新たに追加されたExperienceはコンテンツの作成者が必要な経験をトピックに対してどの程度持っているのかを考慮する指標となります。
経験を多く持っている作成者であれば専門性・権威性・信頼性が担保され、検索者のニーズに応えることに繋がります。
また、Tの「Trustworthiness(信頼性)」がTrustに変更されていますが、意味合いとしては変更はありません。しかしE-A-Tでは並列な関係にありましたが、E-E-A-Tでは最も重要な要素として変更されています。
原文
Experience, Expertise, Authoritativeness and Trust (E-E-A-T) are all important considerations in PQ rating. The most important member at the center of the E-E-A-T family is Trust.翻訳
参照:検索品質評価ガイドライン General Guidelines
E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)はすべて、PQ 評価の重要な考慮事項です。最も E-E-A-Tの中で重要な要素は信頼性です。
▼Google Search Centralのツイートはこちら

執筆者:ヒトノート編集部
株式会社ヒトノテのオウンドメディア、WEBマーケティングの学習帳「ヒトノート -Hito note-」の編集部。

監修者:坪昌史
株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。
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