SEO 公開日: 2022.04.07 更新日: 2022.04.08

クローラビリティとは?SEOの基本であるクローラビリティの改善方法

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SEOをされている方々の中にはクローラビリティというワードを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。クローラビリティは、SEO施策の1つに挙げられます。

この記事では、クローラビリティとは何か?について詳細な説明をするとともに、クローラビリティを高める方法などについて解説します。

クローラビリティとは?

クローラビリティとは、検索エンジンが情報収集する「クローラー※1」の巡回のしやすさ(ページの見つけやすさ/認識のしやすさ)を表します。
クローラビリティの向上は、クローラーが巡回しやすくするための対策のことを指します。

※1クローラーとは検索エンジンの情報収集ロボットです。WEB上に存在するサイトを巡回して、文章や画像の情報を取得し、データベースを作成します。

ここで重要なのは、クローラビリティを高めることで、クローラーが巡回しやすくなりインデックスを促進させることが出来る点です。

クローラビリティを高める方法

これまでクローラビリティの概要について説明しました。
それでは、クローラビリティを高めるためにはいったい何をすればよいのでしょうか?

クローラビリティ向上させるには
Google側にサイトの存在を認識してもらう」「クローラーがサイト回遊しやすいように作る」「サイト構造を理解しやすいように作るこれらの観点が必要です。

ここからは、上記観点におけるクローラビリティを高めるための5つの方法について、クローラーの特性も交えてご紹介いたします。

Googleにクロールをリクエスト

クローラーは、サイト間のリンクを辿って巡回しているため、自動的にインデックスされる事もありますが、インデックス登録リクエストを行うことで巡回促進、インデックス促進を図ることができます。

●新規ページを追加した
●既存ページを更新した
また、以上のようなケースにおいても、インデックス登録リクエストを送ることでインデックス登録を促進することができます。

インデックス登録リクエストは、サーチコンソールの「URL検索」を行い「インデックス登録をリクエスト」を押下することでリクエストが送れます。

サイトマップを送信する

「クローラーにサイトを見つけてもらいやすくする」という観点では、サイトマップ送信も重要な手法です。

サイトマップを送信することで、検索エンジンに作成したサイト構造を伝達することができます。これにより、クローラーがサイト内を巡回しやすくなり、インデックス登録もされやすくなります。

ここでいうサイトマップは、XMLというデータ構造化用のファイルで作成します。サイトマップに関する詳しい内容は下記の記事をご参照ください。

サーチコンソールでXMLサイトマップを送信する方法&サイトマップの作成方法

xmlファイルはマークアップ言語で作成する為、初心者の方が一から書くのは難しい作業となります。よって初心者の方はサイトマップ自動作成ツールを使って作成することをおすすめします。

「Sitemap.xml Editor」( http://www.sitemapxml.jp/ )などのツールがありますので、参考にしてください。

xmlファイルが完成したら、Googleサーチコンソールのメニューから「サイトマップ」を選択し、「新しいサイトマップの追加」欄に該当するxmlファイルのURLを入力して送信します。

これにより検索エンジンにサイトマップを読み込んでもらえます。

ディレクトリ構造を整理する

クローラーはリンクを辿ってサイトを巡回し、サイトの内容や構造を把握します。そのため、クローラーが巡回しやすいリンク構造かつサイト内容が理解しやすい構造にすることが重要です。

ディレクトリ構造整理におけるポイントは、ページ階層が分かりやすく整理されているかどうか」「ページ階層が深くなり過ぎていないかです。

例えば飲食店サイトの場合、皆さんならどのようなサイトを「分かりやすい・利用しやすい」と感じるでしょうか?

県>市>町といった地域別で分類整理されていたり、和食>寿司などジャンルで整理されているパターンもあるでしょう。階層とはまさにこの分類のことであり、カテゴリ別や地域別などきれいに整理されているほうが、検索エンジンにもサイト内容を理解してもらいやすくなります。

逆に階層構造がない、あるいは整理されていないサイトは理解しにくい構造と言えます。

また、クローラーは全てのページを巡回するわけではないので、階層を深くしすぎた場合、クローラーが辿り着きづらくなり、巡回されなくなります。

・分かりやすい階層構造にする
・階層を深くし過ぎないように気をつける

この2点を意識して構造設計を行いましょう。

パンくずリストの設定

パンくずリストとは、ユーザーが現在閲覧しているページの階層を表すために、サイト上に設置するリンクのことです。
Amazonや楽天で買い物をした際、ページの上部に下記のような表示がされているのをみたことはないでしょうか?

家電&カメラ>テレビ・レコーダー>ブルーレイプレイヤー

このようなリストが「パンくずリスト」と呼ばれるものです。
パンくずリストは構造化マークアップと呼ばれる形式で、ソースコードを記述する必要があります。

※パンくずリストの詳しい内容や作成方法については下記記事をご参照ください。

パンくずリストはSEOに効果アリ!作り方と気を付けるポイントをご紹介

パンくずリストは利用者の利便性を高めるのと同時にクローラビリティの向上にもつながります。

また、パンくずリストにより内部リンクが設置されページ間の親子関係も明確になるためSEOに好影響を与えます。

内部リンクの最適化

パンくずリスト設置と同様に重要な対策が、内部リンクの最適化です。WEBサイトには同一サイト内へのリンクがはられているケースがありますが、これを「内部リンク」といいます。これに対し、外部サイトへのリンクのことは「外部リンク」と呼びます。

内部リンクを増やすことで、クローラーは関連するページに到達しやすくなります。これによりクローラーの回遊率が向上します。

内部リンクの設置を行う際は関連性のあるページ同士をつなぐことが重要です。これによりリンクされたページのSEO評価が高まります。
何でもいいからリンクさせるのではなく、なるべく近しい内容や同ジャンルのページを内部リンクでつなげていきましょう。

WEBサイトがクロールやインデックス登録されているかを確認する方法

次に、「クロール状況の確認方法」「インデックス状況の確認方法」をそれぞれご紹介いたします。

もしインデックス登録されていなかったり、エラーが出ていたりした場合は、それぞれ対処が必要です。こちらの記事で対処方法について解説していますので是非ご覧ください。

Googleインデックスの確認方法を解説!非表示の原因と対処法とは?

Googleサーチコンソールのクロール統計情報を見る

クロール状況の確認は、Googleサーチコンソールの「クロール統計情報」を利用して確認します。
「クロール統計情報」では、登録したサイトがどれくらいクロールされているか確認できます

確認する方法は、サーチコンソールの左側メニューにある「設定」→「クロールの統計情報」から確認できます。「クロールの統計情報」欄にある「レポートを開く」というリンクをクリックして確認しましょう。

問題なくインデックス登録されていればクロール情報が表示されるはずです。

「Site:検索」で検索結果を確認する

次にインデックス登録の確認方法についてご紹介します。

Googleの検索窓に「Site:確認したいサイトのURL」を入力することで、サイトがインデックス登録されているかどうかを簡易的に確認できます。

検索結果に登録されているページが出てくれば、問題なくインデックスされています。もしページURLが出てこない場合は、インデックス登録されていない可能性があります。

しかし、インデックス状況を正確に示しているわけではないため、あくまでも参考データとして利用するのがおすすめです。

さらなるSEOへ

ここまでSEOの基本である「クローラビリティを高める方法」について解説してきました。しかしながら、検索上位を目指すためにはまだまだ多くの対策が必要となります。

SEOは多岐にわたり、内容によっては専門知識などを必要とする場合も多くあります。時間や人的コストを考えるならば、WEBコンサルタントやSEOコンサルタントなどの専門家に依頼することも一つの方法といえます。

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執筆者:山本卓真

株式会社ヒトノテのSEOコンサルタント。中小企業から大企業まで様々な規模、業種のサイトのSEOに携わる。WEBマーケティングの広い知見と経験をもとにクライアントと伴走することが得意です。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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