SEO 2021.05.21

【ブログ運用者必読】SEOでブログへのアクセス数を効果的に向上させる方法

ブログ運営者やWEBマーケティングに携わる人ならご存じかと思いますが、「SEO」とは検索結果ページで上位表示を目指すための施策を指します。

ブログのアクセス数を増やすにはSEOが効果的といわれていますが、SEOを考慮せずに記事を制作しただけでは上位表示されません。SEOを正しく理解し、品質の高い記事を執筆することこそ、検索エンジンから評価されるポイントます。

この記事では、

  • ブログを運用してはいるけれど、なかなかアクセス数を伸ばせない…
  • アクセス数を向上させたいが具体的にどうすればいいかわからない…

などという方に向けて、SEOブログの基礎から具体的な施策までご紹介します。

この記事の目次

SEOの仕組みを理解しよう

ブログでSEOを導入するには、まずは検索エンジンと検索結果の仕組みについて正しく理解しましょう。

検索エンジンと検索結果の仕組み

検索エンジンと検索結果の仕組みは主に以下のようになっています。

  1. クローラーがインターネット上のサイトやページを巡回・収集
  2. アルゴリズムが分析し評価、データベースに格納
  3. 検索サイトにてキーワードを検索すると、評価が高い順に検索結果に表示

検索エンジンやクローラーについて詳しくは以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。

https://hitonote.jp/column/webmarketing/5109/

https://hitonote.jp/column/content/5763/

https://hitonote.jp/column/seo/5265/

「良質」と評価されたサイトが上位表示される

SEOで高い評価を得るためには、検索エンジンに「良質なコンテンツ」であることを認識してもらう必要があります。具体的に「良質なコンテンツ」とはどのようなものなのか、下記で見ていきましょう。

良質な「情報」のページ

情報がユーザーにとって有益且つ専門的であり、独自性が高いことは良質と判断される要素です。ユーザーは「検索キーワードに関する最適な答え」を求めています。

そのため、どのページよりも専門的で詳しいページが高く評価されますし、どこで調べても載っているようなありきたりな内容ではなく、そのページにしか載っていないような独自性のある情報が好まれます。

良質なユーザビリティであるか

「ユーザビリティ」とは使いやすさ・利便性を表す言葉です。

例えば、

  • サイト内は巡回しやすく、欲しい情報に簡単に到達できるか
  • 情報は見やすく整理されているか、分かりやすく解説されているか
  • ページの表示速度は遅すぎないか、快適に表示されるか

などの要素が挙げられます。

またモバイル端末(スマホ)で閲覧したときの親和性や使いやすさを表すものとして、モバイルフレンドリーという言葉がありますが、これもユーザビリティに関わる重要な要素です。

モバイルフレンドリーではないサイトの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 文字が小さすぎて読めない
  • コンテンツがモバイル端末の画面幅に全て収まっていない
  • ボタンやリンクがタップしにくい
  • モバイルで再生できないコンテンツが含まれている

ユーザビリティやモバイルフレンドリーについては以下の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。  

https://hitonote.jp/column/seo/5333/

https://hitonote.jp/column/seo/1860/

ブログはSEOでアクセスを稼ぐのが王道

ブログがSEOに向いている理由は、以下のようなものがあります。

  • 文字ベースなので制作が容易であり、クローラーによる解析もされやすい
  • 広告色が薄く、サービスサイトに比べてシェアされやすい
  • サービスサイトに比べて表現の自由度が高く、幅広い話題を取り扱うことができる
  • 時事的な情報でも掲載しやすく、それに関連した記事も掲載できる

もちろんブログが万能という訳ではありませんが、挑戦するハードルは低く、メリットも多いため、比較的容易にチャレンジできると考えられます。

SEOに特化したブログをつくるための基礎知識

ここまでブログのSEOとしての特徴をご説明しました。ここからは、ブログの構築とブログに有効なSEO施策について説明していきます。                                        

まず、ブログを構築するには以下の2つの方法に大別されます。

  • 無料ブログサービスを利用して構築
  • WordPress(CMS)で独自のブログサイトを立ち上げる

なお、代表的な無料ブログサービスには以下のようなものがあります。

▼ Ameba 芸能人ブログなどが有名で、ブログサービス内のトラフィックやユーザー同士のコミュニティ化が特徴    

▼ はてなブログ はてなブックマークの存在もあり、SNSシェアやユーザーとの活発なコミュニケーションが特徴

▼ Fc2ブログ 海外資本のブログで、アフィリエイトなどの収益化に対して自由度が高い

▼ JUGEM シンプルで初心者にも使いやすい。有料版も低価格なのでハードルが低い

▼ Seesaa A8との連携が特徴的。無料で独自ドメインも設置できるため、表現の自由度は高い

▼ ライブドアブログ 他社なら有料プランに含まれる高機能を完全無料で使える、完全無料ブログ

無料ブログとWordPressの違いや特徴

無料ブログサービスと、WordpressなどのCMSで管理するオリジナルブログは、どちらの方が良いのでしょうか? テーマごとに比較してみました。

  無料ブログ WordPress
SEO サービス全体の評価に左右される GoogleでもWordPressによるSEOの有効性が言及されている
難易度 (手軽さ) 非常に簡単。数時間あれば運用開始可能。 サーバの準備、サイト構築など、最低限の準備期間と知識が必要。
デザイン テンプレートを選べるが、細かい調整は出来ないことが多い 豊富なテンプレート利用のほか、自作テンプレートも可能
カスタマイズ サイトレイアウトやリンク構成などには制限がある すべてを思い通りにカスタマイズ可能
収益性 商用利用や広告設置に制限がある。サービス側の広告が設置される     自社サーバなので商用利用の制限はない。自由に収益化出来る    
コスト 無料で利用できる(有料プランで機能開放など) コストを抑えて運用できるレンタルサーバ代、ドメイン費用など
セキュリティ 大手ブログサービスが運営しているため、基本的には安心     脆弱性を狙ったスパムが多い。個々の責任において対策やアップデートが必要
ドメイン 基本はサービスで統一のドメイン(独自ドメインが適用できるサービスもある) 独自ドメインを自由に設定している。自社サイト(サービスサイト)と同じドメインにすることも可能    

以上の特徴から、無料ブログとWordPress は、利用用途によってどちらにするかしっかり検討するべきです。

無料ブログが向いているケース

  • SEOでの集客を行わない
  • SNSやブログサービスからの集客を狙う
  • 専門的な知識を持ち合わせていない
  • 時間的余裕がない。

WordPressが向いているケース

  • SEOによる集客を目指す    
  • サイト構築やSEOについて一定の知識を有している    
  • SEOブログを含めたコンテンツマーケティング戦略を実施する    

ご自身が現在検討しているブログがどちらのパターンに当てはまるのか、まずは検討してみましょう。

SEOに特化したブログ制作にはWordPressが有効!

結論からいうと、SEOでの集客を目指すならWordPressがおすすめです。

無料ブログサービスでも、ある程度SEOによる効果は見込めます。しかし、両者の違いを比較すればWordPressのメリットが大きいと言えるでしょう。

理由その①:無料ブログよりもSEOを考慮して設計されている

WordPressはそもそも、SEOも考慮して設計されています。

Googleブレインの一人、マット・カッツの過去の発言を見てみましょう。

WordPress is a great choice ↓ WordPress automatically solves a ton of SEO issues. ↓ WordPress takes care of 80-90% of (the mechanics of) Search Engine Optimization (SEO)

(意訳) WordPressを使うのは良いと思う WordPressは様々なSEO上の課題を解決してくれる WordPressは(機械的な)SEO項目の80~90%に対応している

Matt Cutts: Straight from Google – SEO, What You Need to Know – WordPress.tv

理由その②:カスタマイズの自由度が高くデザイン面でも独自性を追求できる

追及されたデザインは、ユーザーの心をつかみます。

ユーザーをそのサイトに引き留めるためのインパクトや表現力は、無料サービスでは実現しにくいものです。これらはサイト離脱や直帰を防ぎ、遠因的にSEO評価を向上することにもつながります。

理由その③:利用者は世界各国に存在するため、多彩な事例を参考にできる

WordPressは世界中の40%を超えるWebサイトで利用されており、(W3Techsの公表データより)参考にできる多くの事例があります。

また、その多彩なサイトを実現するためのブラグインやフォーマットとなるテーマも豊富に存在するため、その自由度は無料ブログの比ではありません。

理由その④:アフィリエイト・アドセンス広告の設置、商品販売などが自由でマネタイズしやすい

WordPressならば広告設置における 制限がなく、自由な位置に配置することができます。

無料ブログサービスでは、設置上限数や、そもそも設置が制限されていることもあります。また、サービス側の広告が入る場合もあり、自身のマネタイズへの悪影響も考えられます。

以上の理由により、SEOを目的とした商用利用のブログは、WordPressでの構築がおすすめです。

SEOに強いブログを制作するために11のポイントを押さえよう

それでは、実際にSEOに強いブログを構築するため、必須ともいえる11のポイントをご紹介します。

⒈ コンテンツの質を最重要視する

コンテンツの質には十分に注意を払いましょう。コンテンツの質は主に以下のポイントで構成されます。

  • テーマ(ターゲットキーワード)について、詳しく、専門的で、独自性の高い情報を提供できているか
  • 信頼性のある情報であるか(エビデンスや監修者がいると尚良し)
  • 文章中に含まれる語彙数(単語数)、話題の数(テーマに関連する話題、トピックス)は豊富か
  • 平易で初心者にも分かりやすい表現ができているか

また、上記のようなコンテンツの分析だけでなく、そのページの「滞在時間」「直帰率」なども品質を判定する要素となります。読み応えがあり、いつまでも読みたくなるような記事が、品質の高い記事だと言えるでしょう。

2. キーワードを適切に選定する

ブログ記事を執筆する際には1記事につきテーマ(ターゲットキーワード)を1つだけ決めましょう。

これは複合キーワードでも構いません。また、 記事のキーワードと記事内容がマッチするようにコンテンツを作成することがポイントです。

ターゲットキーワードについては以下の記事でも解説しています。

https://hitonote.jp/column/seo/5514/

https://hitonote.jp/column/seo/11101/

⒊ タイトル・見出し・本文にキーワードを含める

記事を書く際は、タイトル見出し・本文内にターゲットキーワードを含めるようにしましょう。キーワードをバランス良く含めることでユーザーに対しても、「何について書いてあるか」を伝えることができます。    

しかし、キーワードを違和感が残るほど詰め込むのはやめましょう。見出しを書く場合には、その章の「結論」をイメージすると、違和感のない見出しにすることができます。

⒋「目次」を設置する

見出しを立てる記事には、目次を設置しましょう。プラグインを使用すると「見出し」から「目次」を自動生成してくれるのでとても簡単です。

目次は、記事のアウトライン(概要)としての役割のほか、検索結果のスニペットに表示されるサイトリンク生成を促す役割があります。

⒌「タグ」を適切に設定する

以下の3種類のHTMLタグはSEOに有効です。

titleタグ

titleタグはSEOにおいて特に重要です。そして、このtitleにターゲットキーワードがないと検索順位が上がりづらくなってしまいます。

そのため、titleタグを設定することはSEOにおける基本であり最重要といっても過言ではありません。

meta descriptionタグ

metaタグとは、ページの表面上には表示されない内部データにを設定するタグです。

なかでも「meta description」はページ内容を要約してテキスト化します。descriptionは検索結果ページのスニペットとして採用され、この要約内容が分かりやすいかどうかなどで検索結果ページでのクリック率が変わるということを理解しておきましょう。

流入数を上げるため、descriptionのテキストをこだわっていくことがポイントです。

見出しタグ

見出しを設定するためのHTMLタグです。

H1は記事タイトルに使い、H2~H6まで複数段階のタグを設定可能です。

見出しタグで記事を体系化することで、その記事の内容を検索エンジンに伝わりやすくします。これはSEO評価に有効なポイントです。

⒍ 画像を適切に設定する

テキストだけでは分かりづらい場合、適切な図説や画像を挿入しましょう。

画像を用いて分かりやすい記事をつくることは、記事の品質評価にも影響します。記事を挿入する際は、以下のポイントも注意してください。

ファイル名の設定

画像ファイル名は、なるべくその画像を表すものにしましょう。 ファイル名はURLの一部となるため、英数字で設定をします。

altタグの使用

altとはalternative(代替)の意味で、画像が表示されない場合に表示される、代替テキストを指します。 検索エンジンは画像を読むことができないため、altタグで画像内容を検索エンジンに伝えます。

⒎ 関連するページのリンクを貼る

関連する記事へのリンクを設置しましょう。

他のWEBページから設置されるリンクを「被リンク」と呼びます。被リンクを受けることは、SEOで良い評価を受ける要因です。

外部サイトからリンクを受けると評価が上がるといわれていますが、サイト内部からのリンク(内部リンク)も外部からの被リンクと同様にSEOで評価を受ける重要な要因となります。特に関連性の高いページからの内部リンクは有効です。また、内部リンクは回遊率を上げる側面もあり、SEOとしても効果的と言えるでしょう。

リンクを設置する際は、アンカーテキストを適切に設定しましょう。「こちら」などの抽象的なテキストを使うのではなく、具体的なリンク先の内容を表すようにすることがポイントです。

良い例)

SEOに関する詳しい情報は、以下の記事を参照してください。 【完全版】SEOの基礎知識

悪い例)

SEOに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。

リンクを設置する場合は以下の点に注意しましょう。

  • リンクの濫用は、スパム判定される可能性がある
  • リンク切れが発生すると、SEO評価が下がる可能性があり、またユーザビリティを妨げてしまう

⒏ マルチメディアを目指す

画像だけでなく動画などのリッチコンテンツも、記事の高い品質評価につながります。

マルチメディア化が進めば、サイト内滞在時間や直帰率の改善が期待でき、SNSでのシェアも促進させることができるでしょう。

⒐ アップ後も計測を続ける

記事を公開した後も継続的に分析・計測をしましょう。

新規記事の公開直後は、検索エンジンからの評価はほとんどありません。サーチコンソールなどで定期的に順位状況を確認しましょう。検索順位が思ったほど上がらない場合や全く変化がない場合は、記事コンテンツを見直し改善していく必要があります。

10. こまめな記事更新・リライトを行う

検索エンジンはより最新の情報を提供するページを評価するといわれています。

関連業界の新しい情報はないか、掲載している情報が古いものではないかをチェックして、記事を可能な限り最新の状態に保ちましょう。また、検索結果での上位獲得のため、定期的な改良を行い、コンテンツの品質向上を行います。

11. ペナルティ行為に気を付ける

高い品質のコンテンツが評価される一方、ユーザーにとって不利益となるコンテンツはペナルティを受ける可能性があります。ペナルティを受けると、検索結果での順位低下や、検索結果から消えてしまうこともあります。

注意が必要なペナルティ行為は以下の通りです。

  • 意味のない文字の羅列や自動生成された支離滅裂な文章
  • 既存の他社コンテンツをコピーしたもの、そのまま模倣しただけのもの
  • クローキング(ユーザーと検索エンジンに対しそれぞれ異なるコンテンツを見せる)
  • ページに無関係か、必要以上のキーワードやリンクの設置・濫用

これは悪質なSEOの手法「ブラックハットSEO」として知られるものです。ユーザーの利便性や有用性を重視したコンテンツを心がけ、意図せずペナルティ行為をしてしまわないように注意してください。

まとめ

この記事では、SEO集客を目的としたブログの設置方法や、SEOで評価を得やすいコンテンツの制作方法についてご紹介しました。SEOに強いブログ構築のためには、数あるSEOノウハウを熟知した上で取り掛かるようにしましょう。

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ヒトノテロゴ

執筆者:ヒトノート編集部

株式会社ヒトノテのオウンドメディア、WEBマーケティングの学習帳「ヒトノート -Hito note-」の編集部。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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