SEO 2021.04.27

SEOにおいて重要なアンカーテキストとは?

アンカーテキストは、インターネットに触れる我々にとって非常に見慣れてありふれたものとなっていますが、SEOにおいて非常に重要な要素であるため正しい知識を身につけて実装する必要があります。

この記事では、アンカーテキストとは何かというところから、SEO上どんな効果があるのか、実装面でどういうことに気をつけるべきかなど、アンカーテキストの基礎を初心者にも分かりやすく解説します。SEO担当者やWEB制作者にとって必読の内容です。

アンカーテキストとは?

アンカーテキストとは、WEBページの「リンク文字(リンクテキスト)」のことです。厳密には、リンクタグ(aタグ、アンカータグ)をマークアップされたテキストのことを指します。

上記はヒトノテの「被リンクとは?SEOにおける重要性について」という記事の冒頭部分にあるアンカーテキストです。

(アンカーテキスト)ウェブサイトに貼られた被リンクを重要視している
(リンク先)https://www.google.com/intl/ja/about/philosophy.html

上記の通り、あるページから別のページへのリンクを設置する際アンカーテキストを使用することで、ユーザーにリンク先にあるページの内容を認識してもらい、誘導する役割を持ちます。

HTMLでは以下のような構成となります。

(HTML)
<a href=”https://hitonote.jp/”>株式会社ヒトノテ</a>
     ターゲットURL  アンカーテキスト

上記のように、aタグ(アンカータグ)に囲まれた部分がアンカーテキストとしてWEBページに表示されます。

そもそも、リンク(ハイパーリンク)というのは、WEBサイトを構成するHTMLの重要な要素の1つです。ページを結ぶことで情報をつなぐという意味では、インターネットの根幹であるともいえるでしょう。

そのリンクが設定されるテキスト(アンカーテキスト)も同様に、SEOにおいては大きな意味を持ちます。

SEO上での役割とは?

アンカーテキストは、クローラーにサイト情報が適切に伝えることができたり、クローラーが巡回しやすくなったりとSEOにおいて重要な役割を果たします。具体的に見ていきましょう。

サイト情報が適切に伝わる

アンカーテキストは、リンク先にどんな情報があるのかを表しています。アンカーテキストの中にリンク先に関するキーワードを盛り込むことで、検索エンジンにリンク先の情報を適切に伝えることができるのです。

また、画像リンク(アンカーテキストの代わりに画像に設定したリンク)の場合は、画像のALT属性にリンク先の情報を記述しておけば、検索エンジンはアンカーテキストに近い役割として認識するようになります。

クローラーが巡回しやすくなる

アンカーテキストをページ内に適切に配置する(つまり内部リンクを設置する)ことで、検索エンジンのクローラーの巡回を助け、リンク先のページを見つけてもらいやすくできます。

しかし、1つのページから同じリンク先へのアンカーテキスト(リンク)を大量に設置したり、キーワードを詰め込んだ過剰なアンカーテキストを設定したりすると、スパム行為として認識される可能性があるため注意が必要です。

TIPS
クローラーは、検索エンジンの情報収集を担うロボットで、あらゆるサイトのデータを収集する役割を持つ。収集されたデータは分析され、検索エンジンの対象データに登録(インデックス)される。

アンカーテキストを実装するうえでのポイント

前章の通り、アンカーテキストはSEOの効果を左右するような重要な役割を持っています。では、実装する際にはどんなことに注意するべきなのでしょうか?基本となる4つのポイントを解説いたします。

①リンク先の内容をテキストに入れる

アンカーテキストには、リンク先のコンテンツ内容を具体的に表現するようにしましょう。例えば、SEOに関連するページへのリンクに以下のアンカーテキストを設置したとします。

SEOに関してはこちら

上記例ではアンカーテキストが「こちら」になっており、記事の内容を表すものではありません。こういった一般的なキーワードではSEO面での効果が期待できないため、以下のようにすると良いでしょう。

SEOの正しい知識を身につけるには、【完全版】SEOをご覧ください。

アンカーテキストを「【完全版】SEO」と変更しました。こうすれば、リンク先のページにはSEOについて記述されており、またSEOについて包括的・網羅的な解説がされていることがイメージできます。

②キーワードを含める

アンカーテキストには、リンク先のページで対策を行いたいキーワードを含めるようにしましょう。

例えば、リンク先のコンテンツ内容が「SEO内部対策」に関連する記事であれば、それをアンカーテキストに含めることで検索エンジンに対象ページの主題(テーマ)を伝えることができ、正しい評価を得やすくなります。

ただし、先ほども触れたように、多くのキーワードで評価を得たいからといって大量キーワードを詰め込んだり、連用したりする行為は評価に悪影響を及ぼすため避けるようにしましょう。

③短く簡潔にする

アンカーテキストは簡潔に、短くまとめられるようにしましょう。

欲張って多種多様なキーワードを埋め込んでしまうと対策したいメインキーワードが不明瞭となり、検索エンジンの理解を妨げてしまうどころか「ブラックハットSEO」と認識される恐れもあります。

アンカーテキストは、リンク先のコンテンツをシンプルかつ十分に説明できる内容であるべきなので、短ければ短いほど良いという訳でもありません。冗長な表現は避け、数文字〜10数文字程度でまとめあげるのがよいでしょう。

また、WEBコンテンツである以上ユーザーにとっての利便性を忘れてはいけません。ユーザーが見たときに最も分かりやすいこと、クリックをしたくなる内容であることはSEO以前に必要不可欠な要素です。

④文章中にアンカーテキストを設置する

検索エンジンはアンカーテキストのキーワードだけではなく、その前後の文脈やキーワードからも、リンク先との関連性を知ろうとします。そのため、文章コンテンツ内にアンカーテキストを設置するのも有効な手段です。

まとめ

アンカーテキストは、WEBページのもっとも基礎的な構成要素ですが、その分SEOには様々な側面において大きな影響を及ぼします。言い換えれば、アンカーテキストの使い方ひとつを最適化することで、WEBサイト全体のSEO効果を向上することができるでしょう。

アンカーテキストの意味や役割、使い方をマスターして、SEO改善にお役立てください!

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