確実に成果を上げる目的設計/ユーザー把握から始めるオウンドメディア【セミナーレポート】

前回のセミナーが大好評だったことから、2020年1月16日に第二弾となる弊社セミナー「確実に成果を上げる目的設計/ユーザー把握から始めるオウンドメディア」を開催致しました。
弊社オフィスで開催予定だったのですが、とても多くのお申し込みをいただき急遽オフィス近くの会議室を借りての開催となりました。嬉しいことに増席をした後もすぐに満員となり、今回も非常に盛り上がりました!
前回よりもブラッシュアップされたセミナーの様子をまとめましたので、是非ご覧ください。
セミナーの内容
オウンドメディアとは
今回のセミナーは基本編ということで、記事コンテンツが主体のコンテンツマーケティングメディアをオウンドメディアと定義して内容に進んでいきます。
スマートフォンの普及により、企業からのメルマガや広告などの情報発信と、コンテンツマーケティングでの情報発信の違いについご紹介しました。プッシュ型マーケティングからプル型マーケティングに変わってきているからオウンドメディアが注目され始めているなど、近年のマーケティングの潮流についてもお話しさせていただきました。
オウンドメディアの目的・役割
目的や役割を決めることは大切だとわかっていても、どれくらい明確に細かく決めたら良いのでしょうか?
ここで1つ目のワークショップを通して、参加者の方が携わっているメディアの目的を具体的に書き出していただきました。すんなりと書ける方もいらっしゃれば、うまく言葉に出来ず悩んでいる様子の方もいらっしゃいました。
ワークショップの作業時間で参加者の方同士がお互いのオウンドメディアを紹介していたり、今の悩みなどもお話されていてワークショップ形式ならではの交流もあったようです。
オウンドメディアには様々な目的を持たせることが出来ますが、今回は成功している事例を用いて、シンプルな目的設定の仕方をご紹介させていただきました。
ユーザーを把握する
オウンドメディアについて全く知らなかった方も少しずつ理解が深まってきたようなので、具体的にコンテンツを作成する際に重要なキーワード選定のパートに進んでいきます。
ここでユーザーがどのようにサービスや、商品の購入に至るのかを分解して考えるワークショップを2つ行いました。1つ目のお題は皆さんもご存知の身近なサービスの購入プロセスを考え、2つ目まだ一般的に広まっていないサービスをお題に考えました。
グループディスカッションがとても盛り上がり、色々な意見を壁打ちしてユーザーがどのようにしてゴールにたどり着くかを皆さんで深掘りしました。
検索意図の確認をする
こちらは、キーワード選定をする際にそのキーワードでGoogleの検索結果を確認してみましょう!という内容です。
「ワンピース」は主にマンガと洋服がありますが、実際の検索結果はどのようになっているのでしょうか?同じキーワードでも想像することは人それぞれですが、それをGoogleがどのように捉えているのかをご紹介しました。
間違ったキーワード選定でなかなか評価が上がらない、、、となる前にこの検索意図の確認をする大切さがいくつかの例を通じて伝わったのではないでしょうか。
まとめ
前回の内容をブラッシュアップしたオウンドメディア基本編のセミナーは、ご参加者の方にすぐに実践していただける内容になったのではないかなと思います。
セミナーの内容以外にも、グループディスカッションなどの交流で新しく知ったことや共感できることが多かったようで、まだまだ話したりないという方もたくさんいらっしゃいました。
セミナー後のアンケートでも好評を頂いていたので今後もセミナー開催予定です。テーマに取り上げてほしいこと、今のお悩みなど、ご意見・ご要望がありましたらコーポレートサイトよりお問い合わせください!

執筆者:ヒトノート編集部
株式会社ヒトノテのオウンドメディア、WEBマーケティングの学習帳「ヒトノート -Hito note-」の編集部。

監修者:坪昌史
株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。
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