コンテンツマーケティング 2020.03.02

Googleサジェストの仕組みを理解しよう!サジェスト汚染の解決法も解説!

Googleのサジェスト(予測表示)は、ユーザーにとっても便利な機能ですが、どのような仕組みで表示されているかご存知でしょうか?今回は、サジェストの仕組みやコンテンツマーケティングにおけるサジェストの活用方法を便利なツールと共にご紹介します。

Googleサジェストとは

Googleサジェストとは、オートコンプリート機能とも呼ばれており、Googleの検索窓にキーワードを打ち込んだ際に、そのキーワードと一緒に検索されることが多いキーワードを自動的に予測表示させる機能です。

サジェスト機能は、GoogleやYahoo!の検索サイトはもちろん、Amazon、楽天などのECサイトでも実装されている機能で、ユーザーの検索行動を補助する役割を担っています。

Googleサジェストの使い道

Googleサジェストは、ユーザーの検索キーワードを把握できるという面があります。WEBマーケティングにおいては、検索ボリュームが大きいキーワードで上位表示されれば大きな流入を獲得できるため、このGoogleサジェストを参考にしていることが多くあります。検索ボリュームが多いキーワードということは、ユーザーにとってニーズがあるキーワードということを意味しています。そこに自社のコンテンツを上位表示させることが出来れば、検索結果からWEBサイトへの流入を増やすことができ、WEBサイトの目的達成(売上UP、ブランディングなど)に近づくことになります。

キーワード選定の手順としては、まずはツールを使いサジェストと検索ボリュームを把握します。検索ボリュームが十分であれば、実際に選んだキーワードで検索をして、上位表示されているページの内容(検索意図)を把握してコンテンツ制作に進みます。ツールの使い方についてはこの後説明をします。

コンテンツマーケティングを進めていく上で重要な、キーワード選定をする際の基準の一つとなるのがこのサジェストキーワードです。

Googleサジェスト機能の仕組み

Googleサジェスト機能には大きく分けて「検索ボリュームをもとに表示される仕組み」と「検索履歴をもとにして表示される仕組み」の2つの仕組みがあります。それぞれの仕組みを詳しく解説していきます。

検索ニーズをもとにしたサジェスト

検索ニーズをもとにしたサジェストでは、「〇〇 あ」「〇〇 い」と検索窓に掛け合わせるワードの頭文字を入力すると、そのワードから始まる検索ニーズが高いサジェストキーワードが表示されます。

また、実際にユーザーが検索した場所も加味した上で、サジェストが表示されます。例えば、検索した場所が渋谷であれば、「カフェ 渋谷」などのサジェストキーワードが表示されます。

Google検索では、一人ひとりのユーザーにあったサジェストを表示することで、より検索ユーザーの満足度をあげる対策を実施しております。この検索場所を加味したサジェストの表示もユーザーの満足度を上げるひとつとなっています。

検索履歴をもとにしたサジェスト

もう1つのサジェストの仕組みは、過去に自分が検索したキーワードを検索履歴から辿ってサジェストに表示させる仕組みです。これは、過去に検索したキーワードをユーザーに提示することで、より検索の時間を短縮させることにつながり、ユーザービリティの向上にもつながっています。

その他のサジェスト

検索ニーズや履歴の表示以外にも検索窓に表示されるものがあります。例えば、「天気」と検索窓に入力すると、検索した場所の天気がサジェスト内に表示されます。ほかにも、「〇〇(企業名) 株価」「〇+〇(計算式)」などと検索すると、適切な答えをサジェスト内に表示してくれます。

これはyahooやAmazon、楽天などgoogle以外の検索エンジンを有するサイトにはない機能で、Google独自の機能としてよく利用されています。

オススメのサジェストツール

Googleサジェストを利用してキーワード調べる際に、その都度「〇〇 あ」「〇〇 い」などと検索してひとつずつ見ていくのは大変な作業になり、とても労力が必要になります。

そんな面倒な作業を一瞬でおこなってくれるツールの中で、よく利用されているおすすめのツールを3つ紹介します。

Ubersuggest

UbersuggestはWEB上から無料で利用できるWEBツールを利用することで、簡単にサジェストで表示されているサジェストワードを取得することができます。2020年2月に有料プランが出来ましたが、一部分は無料のままで使うことが出来ます。

使い方も簡単で、Ubersuggestのサイトにアクセスし、サジェストを取得したいキーワードを検索窓に入力するだけで、数十秒で一覧を取得できます。

サジェストを取得できるだけでなく、それぞれのサジェストキーワードの検索ボリュームや、競合性を数値で提供してくれるので、コンテンツマーケティングでキーワードを選定する際にUbersuggestで全てをまかなうことができます。

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

グーグルサジェストキーワード一括DLツールも、WEB上から無料で利用できるサジェストキーワード取得ツールとして、多くのWEBサイト運営者が利用しています。

サジェストを調べたいキーワードを入力することにより一括でサジェストを取得することができます。

また、取得したキーワードをCSVでダウンロードすることも可能なので、CSVの並び替え機能やソート機能を利用して対策すべきキーワードの優先順位を決めるなどの作業にも利用できます。

Google以外にも、Yahoo!、Bing、Amazon、YouTubeなどのサジェストを取得することも可能です。

goodkeyword

goodkeywordもWEB上から無料で使えるサジェストキーワード取得ツールとして有名です。

使い方は上記2つのツールと同様で、調べたいキーワードを入力するだけでサジェストキーワードを一括で取得することができます。

goodkeywordは、取得したサジェストキーワードごとにgoogle,Yahoo!,Bingで検索した場合の検索結果画面をワンクリックで見ることができ、コンテンツマーケティングをする上で重要な、どんなサイトがそのキーワードで上位表示されているか、どんな内容が盛り込まれたページが上位表示されているかをチェックすることができます。

番外編:サジェスト汚染とその影響力に注意

サジェスト汚染とは

サジェストに関する知識を得たら、一緒にサジェスト汚染という言葉を覚えておくとよいでしょう。

サジェスト汚染とは、サジェストに表示されるキーワードがネガティブなものが表示されてしまうことを指します。

サジェスト汚染の例として、「株式会社○○」と検索窓に入力した際に、「ブラック」「パワハラ」「詐欺」などといった著しくその会社の評判を下げてしまうようなワードが表示されることが挙げられます。

サジェストにこのようなネガティブワードが表示されてしまうと、ユーザーによい印象を持ってもらえなくなり、その結果サイトへのアクセスや仕事の受注が取れなくなることにもつながります。

サジェスト汚染の解決方法

Googleに削除依頼をする

不適切なネガティブワードがサジェストに表示された場合、Googleに直接削除の依頼を出すことができます。

Googleの公式サイトにGoogleの法的削除申請の窓口というページがあり、そこで削除申請を行うことが可能です。

どんな検索キーワードを入力したときに、どんな不適切なサジェストキーワードが出るのかを入力し、削除申請をすることで、サジェスト汚染の対策を打つことができます。

ネットの誹謗中傷の対策専門の会社に依頼をする

サジェスト汚染の対策を専門に行う会社に、サジェストの削除依頼をするのもサジェスト汚染の対策の1つです。

サジェストでの不適切なキーワード表示もネット上での誹謗中傷に該当するので、丸ごと対策を外注することで運営者側の手間をかけずに対策をすることが可能です。

削除までは約2〜3週間ほどの時間を要し、料金相場は1キーワードにつき成果報酬で3万〜4万で依頼することができます。

弁護士に依頼をする

上記2つの対策方法を行った上でそれでもネガティブなサジェストキーワードが消えない場合や、法に則った削除理由をどう書けば良いかわからない場合は、最終的に弁護士に削除を依頼するのが良いでしょう。適切な法的措置により、スムーズに削除をしてくれます。

誹謗中傷などの権利侵害は立派な相談理由となるので、しっかりと対策をしてくれるネットに強い弁護士を探して対策をしていくことが最も確実で手間のかからない対策です。

まとめ

今回は、Googleサジェストに関してその意味や仕組み、サジェストキーワードを取得するのに便利なツールをご紹介してきました。

WEBサイトの運用をして目的を達成するためには、如何に検索ボリュームの多いキーワードで検索上位表示ができるかが重要になります。

Googleサジェストの基本を理解した上で、紹介したツールを使いながら適切なキーワードを選び、コンテンツマーケティングを展開していくことでよりWEBサイトの価値が高まり、アクセスを集めやすくなるでしょう。

ヒトノテロゴ

執筆者:石綿康介

株式会社ヒトノテのオウンドメディア「ヒトノート -Hito note-」のディレクション担当。Google Optimizeを使ったABテストが得意です。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。