コンテンツマーケティング 2021.07.02

コンテンツマーケティングで上位表示をさせるには?具体的なSEO施策も解説!

せっかく記事を作成したのに思ったように上位表示されず、悩んでいるWEB担当者は多いはずです。
本記事では、コンテンツマーケティングを実施し、記事を上位表示させるための施策について解説します。自社サイトの記事を上位表示させたいと考えている企業のWEB担当者の方はぜひ参考にしてください。

コンテンツマーケティングで上位表示させるには、SEO施策が必須

コンテンツマーケティングとSEOは混同されがちですが、明確に異なります。

ContentMarketing

SEOは、「検索エンジン最適化」のことで、検索結果で上位表示させるための施策を指します。検索結果で上位表示されると、ユーザーの目にとまりやすく、一定のアクセスが見込めます。つまり、SEOはWEBサイトへアクセスを集めるための方法の1つということです。
一方、コンテンツマーケティングは、ユーザーのニーズを満たすコンテンツを作り、ユーザーの関心を惹きつけ、そこからアクセスを増やしたりコンバージョンを狙ったりするための施策です。

自社のコンテンツにより多くのアクセスを集めるためには、SEO施策が必要となります。このことから、SEOは、コンテンツマーケティングの一部といえます。

施策のポイント4つ

コンテンツマーケティングにおけるSEO施策のポイントは、主に以下の4つです。

  1. ターゲットキーワードを1つ選定
  2. ターゲットキーワードに沿った構成作成
  3. 構成に沿った本文作成
  4. コンテンツ公開後の分析と改善

それぞれ解説していきます。

ターゲットキーワードを1つ選定

競合分析や狙いたいキーワードの月間検索数を調べた上で、ターゲットキーワードを1つ選定します。ここで重要なのは、あくまで狙うキーワードは1つのみということです。

例えば、「健康 食事」をターゲットとしていたところに、「健康 運動」に関するコンテンツを追加してはいけません。「健康 食事」と検索してアクセスしたユーザーは「健康 運動」の情報まで求めているとは限りません。コンテンツの軸がブレて離脱率が上がってしまうため、この場合「健康 運動」に関するコンテンツは別で作成するようにしましょう。

ターゲットキーワードに沿った構成作成

ターゲットキーワードに沿って、h1からh3の見出しを作成しましょう。
見出しの数字が小さくなるにつれて、大きく重要な見出しになります。

<h1>ここにテキスト</h1>
<h2>ここにテキスト</h2>
<h3>ここにテキスト</h3>
...

本記事では、このように見出しを設定しています。

<h1>コンテンツマーケティングで記事を上位表示させるノウハウとは?</h1>
<h2>コンテンツマーケティングで上位表示させるには、SEO施策が必須</h2>
<h2>施策のポイント4つ</h2>
<h3>ターゲットキーワードを1つ選定</h3>
<h3>ターゲットキーワードに沿った構成作成</h3>
<h3>構成に沿った本文作成</h3>
<h3>コンテンツ公開後の分析と改善</h3>
<h2>コアウェブバイタルの確認も重要</h2>
<h2>まとめ</h2>

hタグは、検索エンジンにWEBページの内容を伝える重要な役割を果たすため、必ず設定するようにしましょう。
ターゲットキーワードに関連した見出しが過半数以上を占めるように意識することで、ターゲットキーワードを大見出し・小見出しに含めることが、検索エンジンでの上位表示につながります。

構成に沿った本文作成

本文の作成で重要な要素は以下の4つです。

  1. 構成に沿って本文を執筆する。
  2. コピペにならないようにオリジナル性の高いコンテンツにする。
  3. 本文内にもターゲットキーワードを散りばめる。
  4. 主語と述語の関係を意識する

一つずつ解説します。

1.構成に沿って本文を執筆する

記事の設計図として「構成案」を作成します。
タイトル、リード文、見出しを作り、記事の概要を決めておくことで一貫性を持たせることができます。また、記事作成中に方向性がズレてしまっても、構成案を作成しておくことでそれを防ぐことができるでしょう。
構成を作らずに本文から書き始めてしまったり、構成を無視して書いてしまったりすると、検索エンジンだけでなく、ユーザーも理解しにくいコンテンツになってしまいます。

2.コピペにならないようにオリジナル性の高いコンテンツにする 

コピペは絶対にしてはいけません。なぜなら、検索エンジンによるペナルティの対象となる可能性があり、コピペをした記事の検索順位が下がる恐れがあるためです。最悪のケースでは、検索順位が下がるだけでなく、検索結果に表示されなくなってしまいます。
コンテンツを作るときは、他のサイトと重複しないオリジナル性の高いコンテンツを意識しましょう。

本文内にもターゲットキーワードを散りばめる

検索エンジンで上位表示を狙うためには、ターゲットキーワードが記事内にまんべんなく散りばめられていることが望ましいです。ただし、ここで注意したいのは、文脈と関係なくむやみにキーワードを多用しても意味がないということです。あくまで文脈に沿って自然な形で入っている必要があります。

意図的に多くのキーワードを本文に含ませるより、上記に挙げた4つのポイントに沿ってコンテンツを作った結果、自然とキーワードが全体に散りばめられているという状態が望ましいです。
むやみに多用してしまうと、ペナルティの対象になってしまう可能性もあります。

主語と述語の関係を意識する

ユーザーが理解しやすいコンテンツを作るためには、主語と述語の関係が分かりやすい文章を書くことです。例えば、以下のような文章は、主語と述語の関係が分かりにくいです。

あるWEBマーケティング担当者は、SEO施策によりアクセス数を増やすことには成功したものの、コンバージョンはまだ目標値に達しておらず、それにもかかわらずSEO施策のみ行っていく方針は改めるべきではないかと指摘している。

このように主語と述語が離れていると、誰が何をしたのかが分かりにくく、ユーザーにとって不親切です。以下のように主語と述語を近づけることで、内容が伝わりやすくなります。

あるWEBマーケティング担当者は、次のように指摘している。
SEO施策によりアクセス数を増やすことには成功したものの、コンバージョンはまだ目標値に達していない。それにもかかわらずSEO施策のみ行っていく方針は改めるべきではないか。

コンテンツ公開後の分析と改善

コンテンツを公開したら、ターゲットキーワードで順位を獲得できているか、定期的に分析しましょう。その理由は2つあります。
1つめは、コンテンツを作っても最初から上位表示されることは難しく、定期的に順位を確認し、改善を重ねて徐々に順位を上げていく必要があるからです。
そしてもう1つは、Googleのアルゴリズムは定期的に変わり、それに伴いコンテンツの検索順位が変動するためです。

コンテンツの順位を確認し、公開したコンテンツが上位表示できていない場合、どういったキーワードで流入しているかを確認しましょう。ターゲットキーワードで流入しているが順位が低いのか、それともターゲットキーワード以外のキーワードで流入しているのかなど、Googleサーチコンソールを使って調べてみてください。
狙ったターゲットキーワードで流入していなければ、記事をリライトし、ターゲットキーワードでの流入を目指しましょう。

具体的なやり方としては、まずはターゲットキーワードで検索し、上位表示されている記事を分析します。なぜなら、上位記事を分析することで、ユーザーのニーズをつかむことができるからです。
ユーザーのニーズを理解したら、以下の4つのポイントで上位サイトのコンテンツと自社サイトのコンテンツを比較し、不足していると思われる内容を追加していきましょう。

  • 検索ユーザーが知りたい内容となっているか
  • 専門的な内容が含まれているか
  • 信頼性のある情報か
  • 他のサイトにはないオリジナル性があるか

コアウェブバイタルの確認も重要

コンテンツを上位表示させるためには、コアウェブバイタルの確認も重要です。コアウェブバイタルとは、Googleが発表した、UXの重要な指標です。
UXとは、サイトを訪れたユーザーが感じる体験のことです。

コアウェブバイタルには、LCP、FID、CLSという3つの指標があります。

LCP(Largest Contentful Paint)

LCP(Largest Contentful Paint)は「最大コンテンツの描画」を意味し、サイト内で最も容量の大きいコンテンツの表示速度のことです。つまり、画像や動画の表示速度を上げることが重要ということです。あなたがあるWEBサイトを訪問したとき、画像の表示が遅くてイライラしたことはありませんか?そのような体験をユーザーにさせないことが重要です。

FID(First Input Delay)

FID(First Input Delay)は「初回入力遅延」を意味し、ユーザーが最初にあなたのコンテンツ内で何らかのアクション(クリックやテキスト入力など)を行ったときに、操作が反映されるまでにかかった時間のことです。「クリックしたのに動きが遅い」「テキスト入力したのに反映されるのに時間がかかる」といった体験をしたことがありませんか?
あなたのコンテンツを訪れたユーザーにそのような不快感を抱かせないことが重要です。

CLS(Cumulative Layout Shift)

CLS(Cumulative Layout Shift)は「累積レイアウト変更」の意味で、ユーザーが意図しないレイアウトのずれがどのぐらい発生したかを表したものです。

サイト内でリンクをクリックしようとしたら、予期せず出てきた広告によって、押そうと思っていたリンクではなく広告をクリックしてしまった、という体験をしたことはありませんか?
そのような、ユーザーを困らせる現象が生じにくいコンテンツほど評価が高くなります。これらのコアウェブバイタル指標に共通していえるのは、いずれもユーザーがあなたのコンテンツを使ったときに感じる心地良さを高めていくことが重要ということです。

では、これら3つの指標はどのように確認すればいいのでしょうか?
サイト全体のコアウェブバイタル指標はGoogleサーチコンソール、ページごとの確認はPageSpeed Insightsを使って確認することができます。

まとめ

自社のコンテンツへのアクセスを集めるためのSEO施策を解説しました。
SEO施策において一貫して重要なのは、「ユーザーのためになっているか」ということです。「検索順位が上がらない」など、思うような結果が出ていないときはユーザーのためになっているかを考え直してみてください。

ヒトノテロゴ

執筆者:矢田茉里衣

株式会社ヒトノテのコンテンツディレクター。クライアントの要望に柔軟に対応できるよう、ヒアリングに重きを置いています。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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