改善施策事例 公開日: 2023.02.14

大規模DB型サイトにてミドルキーワードで多数ページを上位表示させた手順

大規模のDBサイトにてミドルキーワードで大量の一覧ページを上位表示させた手順

弊社は不動産サイトや求人サイトなど、規模が大きいDB(データベース)型サイトを運営しているクライアント様から、「一覧ページを上位表示させたい」とのご要望をよくいただきます。

一覧ページとは、賃貸物件や求人情報などの商材を特定のカテゴリに整理して一覧化しているページを指します。

例えば下記のようなページを一覧ページとして定義しています。

・新宿区の賃貸物件一覧

・新宿区の1LDKの賃貸物件一覧

・名古屋市の求人一覧

・名古屋市の一般事務の求人一覧

上記の例から分かるように、一覧ページは特にエリアや条件でカテゴリ分けされているページが非常に多いのが特徴です。

このようなページを上位表示させたい場合、狙うべきキーワードは「エリア×商材」「条件×商材」などが挙げられます。

しかし、これらのミドルキーワードは競合も多く、上位表示させることは簡単ではないでしょう。

この記事では、競合サイトが多い一覧ページをミドルキーワードで上位表示させた手順を解説していきます。

ミドルキーワードで上位表示させるためにロングテールキーワードを狙う

ミドルキーワードで一覧ページを上位表示させるために、まずはロングテールキーワードを狙って上位表示を目指すことが本記事の結論です。

例えば「新宿区 賃貸」というミドルキーワードを狙う場合、まずは関連するロングテールキーワードを探します。

新宿区 賃貸 相場

新宿区 賃貸 一人暮らし

新宿区 賃貸 1LDK

ラッコキーワードで調べるだけでも上記のようなロングテールキーワードが100個以上抽出できました。

これらのロングテールキーワードからサイト訪問者が知りたい情報を分析し、一覧ページにコンテンツを追加していきましょう。

具体的には下記のような対応をしていきます。

・エリアごとに間取りや築年数、面積などの費用相場表を追加

・エリアごとの賃貸価格推移グラフを追加

・物件選定をサポートできるようランキング要素を追加

このような施策を積み重ねていくことで、様々なロングテールキーワードで特定の一覧ページをインデックスさせることが可能となります。

上位表示されれば流入数も増加しますし、最終的には当初狙っていた「新宿区 賃貸」というミドルキーワードでの上位表示も十分に狙えるでしょう。

1つのエリアで成果を出せたら、他のエリアでも展開が可能

今回は「新宿区 賃貸」を例に解説をしましたが、この施策で成果を出せたら、中野区や中央区、文京区など、他のエリアにも同様の施策を展開させることが可能となります。

エリアごとにページ構成やテーマを変える必要がないため、一度仕組み化してしまえば少ないリソースで大量の一覧ページに施策を打つことができます。

これは大規模なDB型サイトSEOの最大のメリットと言えるでしょう。

ただし、無作為に情報を追加していくとページの内容が混沌としてしまい、検索エンジンにもユーザーにも不便な印象を与えてしまいかねないため注意が必要です。

検索キーワードに対して必要なコンテンツを用意することがSEOの基本になりますので、情報の取捨選択と適切な配置を心がけて下さい。

また、今回はラッコキーワードからロングテールキーワードを抽出し、これらのキーワードから追加するべき情報を選定していきましたが、この方法以外にも、実際に競合サイトがどのような情報を掲載しているのかを調べるのも非常に有効な手段です。

サイト運営の目的や定義している成果にあわせて、使い分けてみることをオススメします。

ヒトノテロゴ

執筆者:川口享晟

株式会社ヒトノテのSEOコンサルタント。メディアサイトからポータルサイト、ECサイトまで様々なサイトのSEO支援を経験。売上のアップから逆算したSEO対策を得意とし、クライアントに寄り添ったオーダーメイドの提案を心がけています。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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