WEB広告 2020.05.26

Twitter広告とは?Twitter広告で費用対効果を最大化する方法

Twitterは若い年齢のユーザー間の交流ツールとしてのイメージが強いかもしれませんが、情報収集などを目的として使用しているユーザーも多いため、Twitter広告には多くのビジネスチャンスがあります。

しかし、実際にTwitterへの広告出稿を検討していても、本当に費用対効果があるのかわからない広告主様も多いでしょう。もしくは、すでにTwitter広告へ出稿していても、費用対効果が合わずに悩まれている方も多いかもしれません。

そこで今回は、Twitter広告にはどのような種類や特徴があるのかという概要から、Twitter広告で費用対効果を最大化するためのターゲットや広告の設定方法、また成功事例などを解説していきます。

この記事でTwitter広告に関して理解を深め、費用対効果の良い広告配信を目指しましょう。

Twitter広告の大きな特徴は3つ

Twitter広告には、大きく分けて3つの特徴があります。 順番に説明していきます。

特徴①目的型課金

Twitter広告では、プロモーションの目的によって課金されるタイミングが変わります。その仕組を「目的型課金」と呼びますが、この目的型課金では目的として設定したタイミング以外では課金されません。主な課金のタイミングは以下になります。

広告の配信目的に応じて適切な設定をし、費用対効果を高めましょう。

・フォロワー獲得
・リンクのクリック
・ツイートのエンゲージメント
・動画の再生
・アプリのインストール
・インプレッション1,000件

特徴②二次拡散されても課金されない

Twitter広告では、ユーザーにリツイートされて拡散した広告で、リンクのクリックやアプリのインストールが発生しても、課金対象外です。

したがって、ユーザー間で広告が拡散され続けるほど、CPAが下がり費用対効果の高い広告運用が行えます。思わずユーザーがリツイートしたくなるようなクリエイティブや投稿文を作りましょう

特徴③細かいターゲティングができる

Twitter広告では、ユーザーのプロフィールなどの登録情報やツイート内容を活用して広告を配信することができます。

「キーワードターゲティング」では、指定した任意のキーワードをもとに、直近1週間のツイート内容や検索内容からユーザーをターゲティングすることができる他、広告主様のサービスと関連性の高いアカウントのフォロワーをターゲティングして関心を示しそうなユーザーへリーチが可能な「ハンドル(フォロワー)ターゲティング」や、広告主様独自の顧客リストを利用して特定のユーザーをターゲティングする「テイラードオーディエンスターゲティング」が代表的です。

さらに細かくセグメントを行いたい場合は、「行動」「性別」「地域」「端末」などのデータも利用できます。詳細なターゲティングを行うことにより、効率的な広告配信が可能となり、高い費用対効果を期待できるでしょう。

Twitterと相性が良い商材

Twitter広告を活用できる業種や商材は幅広いですが、以下の点に留意する必要があります。

ターゲットにする年齢層や性別

Twitterはビジネス目的で利用するユーザーも多い一方、年齢層で見ると一番多いユーザーの属性は10代から30代の若者です。

ターゲットが若年層ではない場合は、広告の対象となる母数が減少し、費用対効果を出しにくくなってしまうリスクも考えられます。

Twitter上で話題性のあるサービスや商材

Twitterの特徴である「拡散」を有効に活用するには、取扱うサービスや商材に話題性があるものが求められます。

例えば、以下のようなサービスはTwitter広告の効果を有効活用できている成功例です。

schauessen

日本ハム株式会社@schauessen_nh

購入者の高齢化という課題を抱えていたシャウエッセンは、あえてレンジ調理を押し出す施策を行うことによって、Twitterアカウント開設前から話題を作るなど、斬新な方法を取り入れることから始めました。

さらに、商品の発売前には人気芸人や有名な料理研究家のインフルエンサーとタイアップし、Twitterユーザーの話題を集めることに成功し、売上を二桁成長させました。

参考記事:Twitter活用でシャウエッセンが二桁伸長できた理由

ユーモアやインパクトに秀でたクリエイティブ

他のSNS媒体と比較すると、Twitterのユーザーはユーモアやインパクトのある言葉に強く反応する傾向があります。また、まとめサイトなどで使用されているような、くだけた表現や言葉なども親近感をもってもらいやすいです。

このようなTwitterユーザーに受け入れられやすい言葉を取り入れることによって、拡散の効果を高められる可能性があるでしょう。

Twitter広告の種類は3つ

Twitterの広告には以下3つの種類があります。順番に説明していきます。

twitter-advertisement

プロモアカウント

プロモアカウントは、ユーザーの検索画面やおすすめユーザーが表示される画面、アプリのタイムライン上にそれぞれ表示される広告です。

表示される広告にはフォローボタンが表示されるため、ユーザーにクリックしてもらえればフォロワー獲得へつながります。プロモアカウントはフォロワー増加を狙いたいケースに適しています。

プロモツイート

プロモツイートは、タイムラインやプロフィールページ、検索結果ページにそれぞれ表示される広告です。

配信された広告ツイートには「プロモーション」の文字が表記される仕様ですが、通常のツイートの様に、ユーザーの反応(いいね、リツイート、返信など)が見られます。

プロモツイートを活用することで、幅広いユーザーへ広告ツイートを届けられるので、リツイートによる拡散もより期待できるでしょう。

プロモトレンド

プロモトレンドは、トレンドリスト一覧の上部に掲載可能な広告です。

指定したトレンドワードやハッシュタグがユーザーにクリックされると、関連した検索結果とプロモツイートがそれぞれ表示されます。

ただし、表示できるのは24時間までと表示時間に制限があります。広告が掲載されている間は、 Twitter上の全ユーザーへプロモトレンドが表示できるので、新商品やサービスのリーチ拡大に有効活用できるでしょう。

Twitter広告で費用対効果を最大化させる5つの方法

①広告を出稿する目的とターゲットを明確にする

Twitter広告では、キャンペーン作成時に広告配信の目的設定を求められます。選択した目的によって、課金対象が異なるのでKPIをもとに適切な設定を行いましょう。

例えば、広範囲のユーザーへリーチしたいときはブランド認知の向上、フォロワー獲得を拡大したいときはフォロワー(CPF)を設定します。目的によって広告の最適化や予算の消化具合も異なってくるため、微調整が必須です。

広告の戦略によって目的設定を適切に行えれば、費用対効果へ大きなインパクトを及ぼすことができるでしょう。

②ツイートは複数用意する

Twitter広告では、広告配信のオークションの際に品質スコアが大きく影響します。品質スコアは、作成された各クリエイティブが評価対象です。

例えば、投稿の新鮮さが求められる「鮮度」や、ツイートに対するユーザーの反応具合をみる「共感」、ユーザーの興味関心に対する関連度をみる「関連性」など、各要素が影響します。

したがって、事前に複数のツイートやクリエイティブを用意しておくことがおすすめです。話題性や共感性を盛り込んだツイートや、クリエイティブを複数用意しておくことで、媒体側のアルゴリズムが高いパフォーマンス成績を出している広告を選択しやすくなり、品質スコア向上を期待できます。

どのような広告が響くのかは分からないので、一つだけに絞るのではなく、いくつも用意した方が良いでしょう。

③広告の内容は頻繁に修正し更新する

Twitterでは、いま現在の「新鮮な」話題が重要です。鮮度の高いクリエイティブを常に用意しておくことによって、費用対効果を改善できるでしょう。

また、頻繁にクリエイティブを修正していくことにより、効果の出ないクリエイティブの配信量を調整し、効果の高いクリエイティブへ予算を配分し直すことができます。

配信結果は毎日確認し、ABテストを行うなどして、日々広告の内容は改善していくことをおすすめします。

④リツイートされやすい内容にする

商材自体も話題性があるものを選び、インパクトがある画像や内容を意識することが大切です。広告の良し悪しはエンゲージメント率(クリック・リツイート・いいね!などの反応の割合)によって評価され、この評価が高いほど低い広告コストで配信が進みます。

そのため、ユーザーの反応を得やすい広告内容を心がけた方が良いでしょう。特に、オーガニックでの流入を狙い、リツイートされやすい投稿を意識することをおすすめします。

⑤炎上しないようにする

過去には、広告で使用した画像が不適切だったなどという理由から、炎上し批判が出た例もあります。そのようなケースでは、宣伝が逆効果となってしまうリスクもあることを気に留めておく必要があるでしょう。

Twitter広告で費用対効果が大きかった事例

AEON

イオン株式会社@AEON_JAPAN)

イオンが展開するプライベートブランドである「トップバリュ」は新ジャンルとして「バーリアル」というアルコール飲料商品を新発売し、この商品のキャンペーンをTwitterで行ったところ、累計販売数20億本を突破するほどの人気商品となりました。

Twitterを活用して新規顧客を獲得し大きな成果へつなげたのです。
参考記事:イオンの新ジャンル「バーリアル」、Twitter活用で認知向上と来店促進ができた理由とは

EsteeLauder

ELCジャパン株式会社@EsteeLauder_JP

既にロングセラーとして人気の製品を、さらなる顧客拡大を目指し、Twitterを活用したキャンペーンを実施したところ、2年目に過去最高の売上を記録しました。

この大きな成功には「‎#ダブルウェアの出番」というハッシュタグが鍵となり、多数の広告フォーマットを利用してユーザーとのコミュニケーションを展開していきました。

その結果、ユーザーに製品の機能価値のさらに先にある生活者ベネフィットを提示し、自分ごととして捉えてもらうことに成功し、最大限のTwitter広告効果を引き出しました。

参考記事:消費者の想いと会話を引き出す仕組み作りで過去最高の売上 エスティ ローダーのTwitter活用に迫る

ipponmannzoku

アサヒグループ食品株式会社@ipponmannzoku

2006年に発売されて以来多くのファンを獲得してきたアサヒグループ食品の「1本満足バー」が、2018年10月に新商品として「1本満足バープロテイン」シリーズを発売。

その際、既存商品と比較してターゲットがより明確な、プロテインシリーズのプロモーションであるという点を考慮し、Twitterの新たな広告パッケージである「ローンチパッケージ」を新たに採用しました。

その結果、1本満足バーブランド全体で前年比105%を大きく上回る113%の売上達成という想定以上の成果へつなげることに成功しました。

参考記事:「1本満足バー」の新商品プロモーションの成功支えた、Twitterの「ローンチパッケージ」とは

まとめ

Twitter広告の概要から、費用対効果を高めるために必要なターゲティングや、広告配信の設定方法まで実例を混じえながらご紹介しました。

Twitter広告の最大の特徴は、投稿がリツートされるというその「拡散性」です。 配信した広告をユーザーにリツイートしてもらえればもらえるほど、理想の費用対効果で広告を運用できます。

話題性のある商材やサービスを、Twitterという媒体を活用して世に広め、売上UPにつなげていきましょう。

ヒトノテロゴ

執筆者:兼重勇希

株式会社ヒトノテのディレクター。自社メールマーケティング、オウンドメディアの記事制作、WEB広告の運用など幅広い分野を担当。

ヒトノテ坪昌史

監修者:坪昌史

株式会社ヒトノテの代表取締役CEO。 エンジニアとしてキャリアスタートし、サイバーエージェントのSEO分析研究機関を経て、リクルートの横断マーケティング組織のマネージャー&全社SEO技術責任者を務める。その後、独立しSEOを中心としたクライアントの課題解決を行う。2017年、株式会社ヒトノテを創業し、様々な企業のウェブマーケティングの支援を行う。

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